今回はニュージーランドトロフィー2016の検証をしていきます。
ニュージーランドTは中山芝1600mで行われる3歳限定のGIIです。過去血統のデータから、傾向を探っていきます。また、出走予定登録馬の血統を見て、この段階での注目馬を導き出していきます。
では、しっかり考察していくことにしましょー!
過去5回好走馬血統
14年以前は改修前の好走血統なので、参考程度に。
去年にしても道悪開催なので参考資料としては微妙ですね。ただ、ヤマカツエースは良馬場開催であっても走ったと思います。
改修後の中山はとにかく「キングマンボ」、「ロベルト」、「欧州型ナスルーラ」なので、理想的な血統だったわけです。今年もこれらの血統を重視していけば、的中に近づいて行くでしょうね。
続いて、人気馬の傾向を見ていきましょう。
過去5回人気馬血統
意外と人気馬が堅実に走ることが特徴ですね。先週の中山を振り返っても、馬場がフラットで力のある馬はコーナーのコース取りに関係なく、上位に来られていますから、まずは能力の見定めをしっかりと行うことが重要だと思います。
では、出走を予定している登録馬たちを見ていきましょう。
出走予定・登録馬
今年はアストラエンブレム、レインボーライン、ダンツプリウスあたりが人気になりそうですね。これに続くのがサーブルオール、ボールライトニングあたりか。
なお、現時点で穴馬候補と考えているのがこの馬です。
その馬の名(D)は↓↓(ランキング内で『アルファベット→馬名』の順で記載)
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2走前は後の重賞好走馬が集まったハイレベルレース、前走もレベルが高かったので、力があることは間違いない。父はややネックであるものの、母父と母母父は中山重賞の特注血統なので一発あってもおかしくないと思います!