今回はフラワーカップ2016の回顧を行っていきましょう。
各馬の評価を見直し、レースを振り返ることで次走買えるのか否かが見えてきます！
回顧は「各馬が次走で買えるのか？」という予想のスタートです。しっかり振り返って行きましょう！
各馬の評価は？
戦前の評価は、メルマガで発行している予想ファイルを見ていただければ幸いです。
1着 ◎09 エンジェルフェイス
完勝。血統○。展開○。余力を残した勝利。ペースが遅くて内容としては評価できないが、明らかに力を出し切っていない。次走に関しては条件と人気次第。2走前の内容からも、重賞級の力があることは明らか。ここよりメンバーが集まる舞台でも勝負になる。ただし、今回はメンバーに恵まれすぎたし、条件もベストだったことも事実。次走、人気しすぎるようであれば扱いを考えたほうがいい。本当に力をつけるのは秋以降
2着 ×03 ゲッカコウ
血統○。展開○。内々をロスなく立ち回った。次走は条件悪化なら割引。ただし、人気にならないタイプで穴馬としてのポテンシャルは高いため、人気がないなら無理に嫌うことはない
3着 無10 ウインクルサルーテ
ハービンジャー産駒のスタミナが活きた。上位2頭とは位置取りの差。2000m未満だと重たすぎてキレ負けするタイプ。2000m以上で。距離延長○。自己条件で見直し
4着 ☆05 ギモーヴ
血統○。展開○。上位とは位置取りと決め手の差。やや距離不足の感があった。2000m以上で見直し
5着 無11 エテナミノル
血統△。展開○。最後はスタミナの差が出て我慢しきれなかった。もう少し軽い条件で見直し
上位馬の評価はこんなところですね。
なお、今回のメンバーの中で次走、好走する可能性が高い馬は、以下になります。
その馬の名（F）は↓↓（ランキング内で『アルファベット→馬名』の順で記載）
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評価→展開△。コーナーで大幅な距離ロス。距離延長も微妙だった。着順は悪いが、補正を入れるとそこまで負けていない。期待値の高い●●●●●●産駒ということで、次走注目。特に距離短縮で1400mを使ってきたら全力で買いたい
なお、メルマガ『実践的血統学』では全重賞を含む、全芝レースの回顧（馬別）を行っています。（↓↓サンプル↓↓）
このレースで6着以下だった馬や、重賞以外に出走した馬の評価が気になる方はぜひご購読を。次走の穴馬は6着以下に隠れていることが多いので、チェックしてみてくださいねー！
2017年への教訓
・中山芝1800mは3歳牝馬にとって過酷な舞台。距離適性2000mくらいの馬が走る
・底力が求められるため、スタミナのある強い馬はちゃんと走る
・底力のないマイル血統馬ができたら疑うべき
