今回は共同通信杯2016の回顧を行っていきましょう。

各馬の評価を見直し、レースを振り返ることで次走買えるのか否かが見えてきます!

回顧は「各馬が次走で買えるのか?」という予想のスタートです。しっかり振り返って行きましょう!



各馬の評価は?

戦前の評価は、メルマガで発行している予想ファイルを見ていただければ幸いです。

1着 ◎04 ディーマジェスティ

血統○。展開○。タフな馬場とペースが流れて厳しいレースになったことがハマった。人気馬がコケたことも大きかった。ただし、もともと力のある馬のため、こういう条件だとより強い。1分47秒4は道悪の3歳限定戦としては過去10年で最速タイム。母系がロベルトということでタフな馬場合う。クラシックでも荒れ馬場、道悪なら出番あり。一方、パンパンの良馬場だとキレ負けしそう

2着 無09 イモータル

結果的に有力馬がコケた+道悪適性で上位に来た。マンカフェ産駒ということでディープより道悪補正が入ることを考えると、勝ち馬とは着順以上の差がある。特殊条件で上積みがあった感は否めない。この時期のマンカフェ産駒は期待値が低いだけに、基本的に本命を打つような馬じゃない。今後は毎日杯→NHKマイルカップとのこと

3着 無06 メートルダール

上位人気馬がコケて3着に来たが、条件自体は良くなかった。「距離短く、差し遅れて3着」という前走に続いてイメージ通りの結果になった。距離延長○。2000m以上の東京がベスト条件

4着 ×02 リスペクトアース

恵まれた面が大きかった。やや展開は厳しかったとはいえ、休み明けや距離短縮など好走条件に当てはまっていた+上位人気馬がコケた+内、先行有利の馬場だったのだから、着順ほどの価値はない。いかにも距離が伸びて巻き返してきそうな馬だが、距離延長が苦手なのがマンカフェ産駒なので次人気になるようなら疑ったほうがいい

5着 無07 ファイアクリスタル

休み明けのネオユニ牝馬にしては頑張ったが、2強の自滅がなければ7着だったわけで、そこまで価値はない。次、人気になるなら疑うべき

上位馬の評価はこんなところですね。

なお、今回のメンバーの中で次走、好走する可能性が高い馬は、以下になります

その馬の名(G)は↓↓(ランキング内で『アルファベット→馬名』の順で記載)

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評価→血統△。展開△。自己条件で見直し可

なお、メルマガ『実践的血統学』では全重賞を含む、全芝レースの回顧(馬別)を行っています。(↓↓サンプル↓↓)

京成杯2

このレースで6着以下だった馬や、重賞以外に出走した馬の評価が気になる方はぜひご購読を。次走の穴馬は6着以下に隠れていることが多いので、チェックしてみてくださいねー!

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2017年への教訓

・今年は道悪+有力馬が自滅という珍しい年だった

・基本的には人気馬が順当勝ちするレースだが、馬場や展開次第では紛れもあるというのは頭に入れておきたい

・これでディープ×ロベルトの配合馬は3歳春の東京重賞で6頭中4頭が好走。タフな東京重賞では母系の底力が活きる