今回はシルクロードステークス2016の回顧を行っていきましょう。
各馬の評価を見直し、レースを振り返ることで次走買えるのか否かが見えてきます!
回顧は「各馬が次走で買えるのか?」という予想のスタートです。しっかり振り返って行きましょう!
各馬の評価は?
戦前の評価は、メルマガで発行している予想ファイルを見ていただければ幸いです。
【実践的血統学2016】0131_京都11R_シルクロードS(PDFです。全頭診断掲載)
1着 ▲01 ダンスディレクター
アルデバランII産駒は道悪の鬼。展開も向いた。もともと実力上位で浜中騎手の好騎乗も光った。かなり条件が向いたため、次走条件悪化なら疑っても。オープン入り後は道悪で3走3連対、良馬場で凡走となっている(1400mだったため、参考程度ではあるが)。高松宮記念は道悪になることも多いが、良馬場だと微妙かもしれない。
2着 ◎08 ローレルベローチェ
バクシンオー産駒は道悪でパフォーマンスを上げる。展開も無いた。これ以上の条件はなかなかないため、次走は割引が必要だろう。ちなみに高松宮記念(改修後)でバクシンオー産駒は(0-0-0-7)。
3着 △07 ワキノブレイブ
過去数走は瞬発力勝負になって敗退。今回は道悪になり、時計がかかったため、条件がかなり良かった。次走以降も瞬発力が求められそうなら割引。上がりが掛かりそうな馬場、シチュエーションであれば評価してOK。マイネルラヴ産駒も道悪の期待値は「A+」と極めて高い
4着 無06 セカンドテーブル
展開○。よく頑張ったが、あの展開で上位勢に競り負けたのは単純に力負けといっていい。次走人気になるなら疑いたい
5着 ▲16 ビッグアーサー
血統は良かったものの、外枠と展開が向かなかった。見直し可。
上位馬の評価はこんなところですね。
なお、今回のメンバーの中で次走、好走する可能性が高い馬は、以下になります。
その馬の名(C)は↓↓(ランキング内で『アルファベット→馬名』の順で記載)
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評価→伸び切れず。前走重賞勝ちの反動と、なんだかんだで道悪が響いたか。次走が高松宮記念ならここで負けて一呼吸できたのはよかった。中京は●●●●●●産駒が走るだけに、注目したい
なお、メルマガ『実践的血統学』では全重賞を含む、全芝レースの回顧(馬別)を行っています。(↓↓サンプル↓↓)
このレースで6着以下だった馬や、重賞以外に出走した馬の評価が気になる方はぜひご購読を。次走の穴馬は6着以下に隠れていることが多いので、チェックしてみてくださいねー!
2017年への教訓
・今年は道悪開催になったため、例外的な年
・結果的に上位3頭は道悪血統。道悪になったら過去の実績、データ云々ではなく、道悪適性を重視するべき