今回はシルクロードステークスの出走予定・登録馬を見ていこう。

春の最大目標、高松宮記念へと続く道。今年はどのようなメンバーが集ったのだろうか?

まずは出走馬を確認していこう。

シルクロードSとは?

シルクロードSは2回京都開催開幕週の芝1200Mで行われる。

このレースを考えていく上でポイントとなるのが、開催が変わるという点だろう。

1回京都はAコースを使用してきたが、2回開催からはBコースを使用する。

このBコースというのがかなり厄介なのだ。

Aコースの時は“グリーンベルト”と呼ばれる有利な走路が存在した。馬場の内側にあるグリーンベルトの上を通れる馬がかなり有利になるため、基本的には内先行の馬を買えばよかった。差し馬でも内を通れる馬を探せば激走馬を見つけることができた。

しかしBコースになったことでグリーンベルトは消え、明確な傾向はなくなる。そして、差しが決まる馬場のように見えるが前も軽視できないという、読みにくい馬場になる

だから開幕週(特に土曜日)はしっかりと様子を見て、傾向が読めたら日曜日、傾向が読みづらかったら来週、再来週に勝負を懸けたほうが懸命だ。

シルクロードSを当てたいのはやまやまだが、馬場が読めていないのに勝負するというのは得策ではないため、じっくりと傾向を探っていきたい。

シルクロードSの出走メンバーと見どころ

2015年 2月 1日(日) 2回京都2日目 31頭 [仮想出馬表]
【11R】  第20回シルクロードS
4歳以上・オープン・G3(ハンデ)(国際)[指定] 芝1200m・内 (B)

馬名 性齢 斤量
アイラブリリ 牝6 ストラヴィンスキー
アンバルブライベン 牝6 ルールオブロー
エアウルフ 牡8 フレンチデピュティ
エイシンブルズアイ 牡4 Belgravia
カオスモス 牡5 マイネルラヴ
カフェシュプリーム 牡6 マンハッタンカフェ
クリーンエコロジー 牡7 キングカメハメハ
ゴーイングパワー 牡6 サクラバクシンオー
サカジロロイヤル 牡7 バゴ
サドンストーム 牡6 ストーミングホーム
スギノエンデバー 牡7 サクラバクシンオー
スズカセクレターボ 牡7 アグネスタキオン
セイコーライコウ 牡8 クロフネ
ニザエモン 牡7 フジキセキ
ハノハノ 牡7 アドマイヤコジーン
バクシンテイオー 牡6 サクラバクシンオー
ブルーストーン 牝4 コマンズ
プリンセスメモリー 牝8 スウェプトオーヴァーボード
ヘニーハウンド 牡7 Henny Hughes
ベステゲシェンク 牡5 ディープインパクト
ベルカント 牝4 サクラバクシンオー
ホウライアキコ 牝4 ヨハネスブルグ
マコトナワラタナ 牝6 ファルブラヴ
マジンプロスパー 牡8 アドマイヤコジーン
メイショウツガル 牡7 キングカメハメハ
ランリョウオー セ8 Redoute’s Choice
ルナフォンターナ 牝6 アドマイヤムーン
レオンビスティー 牡6 サクラバクシンオー
ローブティサージュ 牝5 ウォーエンブレム
ロングロウ 牡8 クロフネ
ワキノブレイブ 牡5 マイネルラヴ

勢力図を予想

登録メンバーが多くてなかなか難しいところだが、中心となるのはマジンプロスパーだろうか。重賞2勝馬であり、GI戦線でも善戦する8歳馬だ。シルクロードSでは2年連続2着。昨年は58.5キロという酷な斤量を背負っていた。今年も注目馬の1頭になるだろう。

シルクロードSと同じ条件の京阪杯を制したアンバルブライベンも見逃せない。前走も京都芝1200mのオープン特別、淀短距離ステークスで2着。6歳馬ながらここ3走は(2−1−0−0)と安定している。

その淀短距離Sでアンバルブライベンを抑えたエイシンブルズアイが、上がり馬としては注目か。キャリア3勝がすべて京都という京都巧者だけに、注目したいところ。

なお、現時点での本命候補はこの馬だ。

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