やってきました、天皇賞秋! 悩みすぎて寝不足です(笑)
お天気に恵まれて競馬日和になりそうなのが何より。いい馬たちがそろっていますから、熱戦を期待したいですね。
今日は東京で狙ってみたいレースがいくつかあるので、メルマガではそちらを配信していきたいと思っています。今開催の京都は力のある馬がそのまま来る馬場なので、あまり買いたいレースがないんですよね。
では早速、以下が天皇賞の見解です。長くなりますが、お付き合いください!笑
東京11R 天皇賞秋 勝負度C 波乱度B
今年一番悩んだレースでした。本命候補はたくさん、いました。
何を重視するかによって本命が変わるレースだと思います。もう、めちゃくちゃ無難に「アンビシャス( ー`дー´)キリッ」って書いて楽になりたいと何度も思いました(笑)が、リスクとリターンを考えて、本命は別の馬に打ちます。
今回の天皇賞秋で重視したのは、スタミナです。
土曜日の東京はとにかく欧州血統が躍動しました。金曜日に散水した影響で馬場が濡れていたことも大きいですが、そもそも今開催の東京は「北海道か!」ってくらい、洋芝で走る血が走っている、というのは開幕週からずーっと書いていること。その傾向は今になっても変わらない、と。
しかも天皇賞秋には“非社台の人気の逃げ馬”エイシンヒカリがいます。GI制覇が至上命題の社台グループの方々が「どうぞどうぞ」と楽に行かせるわけはない。当然、突っつかれるでしょう。もともとエイシンヒカリや武豊騎手自体が極端なスローに落として逃げるようなタイプではありませんから、少なくともミドルペース以上に流れる。
だから究極の瞬発力勝負にはならない。「欧州色が濃いスタミナ馬場」+「厳しいペース」に対応できるスタミナという下地があった上で、末脚を使える馬を買いたい。
◎ワンアンドオンリーは天皇賞秋と相性がいいトニービンを内包したハーツクライの産駒。母系にニジンスキーやダンジグの血を持っていて、今の馬場にマッチしています。母系は短距離血統なのですが、ハーツクライ自体にスタミナがあるので、父系と母系のバランスがとれていていいですね。
ここ最近、パッとしませんが、合うレースが全くなかったという点が大きいと考えます。
菊花賞→距離
ジャパンカップ→コーナーで不利。その中で3着に0.3秒差ならまずまず
有馬記念→使い詰め
宝塚記念&京都大賞典→前半スローの上がり勝負という一番苦手な展開
と、すべて言い訳できる敗戦でした。
昨年の使い詰めの影響で枯れている可能性は否定できませんが、ドバイシーマクラシックでは凱旋門賞2着のフリントシャーらに次ぐ3着に入っているだけに、ここで見捨ててしまうのはもったいない。
そりゃ人気なら買えない戦績ですが、朝の時点で10番人気なら全然買っていいのでは?
対抗は前述のアンビシャス。毎日王冠で上がり最速を使ったディープインパクト産駒、しかも母系にサドラーズウェルズを内包、と買い材料しかない。
あとはどこを取るかの問題ですね。当初、重い印を打とうと思っていたステファノスやヴァンセンヌは母系が短距離寄りなので、評価を下げました。反対に母系が重たい●●●●●●やショウナンパンドラは印を重くした格好です。
「スタミナが求められる競馬になる」という前提のもとで印を打ったので、全然違う競馬になったらカスリもしない可能性はありますが(苦笑)、ここまで混戦ならどこかで決め打ちする必要がある。ということで、ダービー馬の復活に期待します!
◎11 ワンアンドオンリー
◯02 アンビシャス
▲08 ラブリーデイ
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☆15 ショウナンパンドラ
△03 サトノクラウン
△13 ヴァンセンヌ
△14 ステファノス
△17 スピルバーグ
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