いよいよ菊花賞当日になりました!

気合を入れて予想したのでこの時間になってしまいました(^_^;)

早速、菊花賞、見解を書いていきますね。



京都11R 菊花賞/勝負度B

菊花賞のポイントは……

・3000mという長丁場だが単なるスタミナ比べにはならない
・直線で切れる脚が求められる
=血統的には「瞬発力血統×スタミナ血統」が理想

週のはじめはどの馬に本命を打つか迷いましたが、検証を進めていくうちに、案外すんなり、決まりました。

◎はサトノラーゼンに打ちます

血統で予想する人間がディープインパクト産駒を本命?」と思うかもしれませんが、この馬が一番、血統的に買えるんです。

ディープインパクトは母系がスピード血統だとスピード馬を、スタミナ血統だとスタミナ馬を出します。要するに母系の特徴を引き出す優秀な種牡馬なんです。

サトノラーゼンの母父インティカブはエリザベス女王杯を連覇したスノーフェアリーの父。さらにその父レッドランサムはキングジョージでハーツクライに先着したエレクトロキューショニストや菊花賞3着のロックドゥカンブらを出しています。母系のスタミナのポテンシャルは高い

ディープ×ロベルト系という配合は切れ味がない反面、スタミナや底力を秘めているため、ローカル小回りの中距離重賞や東京、中山の2500m、さらに3000m以上のレースで真価を発揮する傾向にあります。スタミナ面は全く問題ありません。

ノーザンダンサー系が来る馬場は普通のディープにとってよくないでしょうが、こういった母系が重たいディープにとってはむしろ好都合。(そもそも昨日の記事で書いたとおり、昨日の結果は“まやかし”)

ディープインパクト産駒は京都が得意ですし、母系に関しても京都実績(スノーフェアリーのエリザベス女王杯連覇など)があります。サトノラーゼン自身、京都新聞杯を含めて2戦2勝。

「菊花賞でわざわざ人気馬に本命を打つのはどうなんだ?」という声もあるでしょうが、これだけ強調材料だらけの馬が3番人気で買えるのなら、むしろ、おいしい。好走の可能性は高いと判断します。

対抗の1番手に挙げたいのがレッドソロモンです。なんといっても母系がダンスインザダークやスズカマンボの一族なので、菊花賞に向いていないわけありません。

前走の神戸新聞杯は前々で競馬を運んで、直線で切れ負けするという、ある意味“理想的な負け方”をしました。戦績を見ると「小倉の重馬場」、「実質重馬場の阪神」、「洋芝」で結果を出してきているので軽い京都の芝でどうか、という点はネックですが、14番人気ならそんな些細な事には目をつぶって積極的に買ってOKでしょう。

人気どころではリアファルも有力。長距離で走るゼンノロブロイ産駒の配合に合致しているので、ココは外せない。

1、3番人気が走る可能性がかなり高いので、無理な穴狙いは禁物。ただし、リアルスティールやタンタアレグリア、キタサンブラックといった人気〜中穴に適性が合わない馬が多い。

こういう馬たちをバッサリ切って、人気サイド+1、2頭の穴馬が激走、という馬券を買うのがいいでしょう。

◎02 サトノラーゼン
○06 レッドソロモン
▲17 リアファル

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☆14 マッサビエル
△08 ミュゼエイリアン
△12 ワンダーアツレッタ
△09 アルバートドック
×07 スティーグリッツ

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