今回は新潟記念2015に関して書いていきましょう。

昨日、レースの特徴について書いたので、それを踏まえてどんな血統が台頭してくるのか、見ていくことにしましょう。

今年は該当馬が少ないので、思わぬ伏兵が台頭してくるかもしれませんよ?

新潟記念の“トレンド”

近年の血統傾向を見ていくと、ある血統の馬が馬券圏内を独占していることが分かります。

それは……

サンデーサイレンス系×ノーザンダンサー系

です。昨日の検証で新潟記念のポイントについてこのように書きました。

1.ラスト1ハロンでの急失速
2.中盤の緩み

要するに、中盤の緩みから一気に加速できる瞬発力と、ラスト1ハロンで踏ん張れるスタミナを持ち合わせる馬が理想のタイプということになります。

つまり……

瞬発力=サンデーサイレンス
スタミナ=ノーザンダンサー

というわけで「サンデーサイレンス系×ノーザンダンサー系」がめちゃくちゃ走っているのではないかな、と。実際、好走馬を見てみるとですね……

2014年
1着 マーティンボロ(1番人気)
父ディープインパクト(サンデー系)
母父ヌレイエフ(ノーザンダンサー系)

2013年
1着 コスモネモシン(10番人気)
父ゼンノロブロイ(サンデー系)
母父シングスピール(ノーザンダンサー系)

2着 エクスペディション(8番人気)
父ステイゴールド(サンデー系)
母父リファール(ノーザンダンサー系)

3着 ファタモルガーナ(7番人気)
父ディープインパクト
母父エリシオ(ノーザンダンサー系)

と、ご覧のようにかなりの確率で「サンデー系×ノーザンダンサー系」の組み合わせの馬が激走していました。実際、過去5年の好走馬15頭のうち、9頭がこの配合なのでね。走っているわけです。

今年の該当馬は1頭のみ

その馬の名(E)は↓↓(ランキング内で『アルファベット→馬名』の順で記載)

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まぁ人気は全くないと思いますが、上記のタイプに合致しそうですし、大穴として狙ってみたい1頭ですね。