今回は2015年の新潟2歳ステークスの考察をしていきましょう。
枠順の発表があり、出走予定馬が確定。ロードクエストは1枠2番に、ペルソナリテは7枠14番に、ウインミレーユは8枠16番に入りました。
どの馬がいい枠を引いたのか、見ていきましょう。
新潟2歳S枠順別成績
枠番 | 着別度数 |
---|---|
1枠 | 0- 3- 3-13/19 |
2枠 | 1- 1- 0-18/20 |
3枠 | 1- 1- 1-17/20 |
4枠 | 1- 2- 2-15/20 |
5枠 | 3- 1- 0-15/19 |
6枠 | 0- 1- 2-17/20 |
7枠 | 1- 1- 1-26/29 |
8枠 | 3- 0- 1-25/29 |
集計期間:2005. 9. 4 ~ 2014. 8.31
1枠は健闘しているものの、全体的には中枠〜外枠が優勢といったところでしょうか。先週の馬場状態を考えると、極端な内枠はあまりよくなさそうですね。
となると、タニセンビクトリーとロードクエストは歓迎ではないでしょう。
ちなみに12年以降、準オープン以上の上位条件における7、8枠に入った馬(10番人気以内)の成績は……
(8−2−5−20)
勝率23%
複勝率43%
単勝回収値131
複勝回収値107
ご覧のとおり、高水準にあります。今回、比較的有力馬が外枠に入りましたから、馬券に絡んでくる可能性は高いんじゃないでしょうか?
ちなみに外枠なのがあまり歓迎ではない馬はこの馬です。
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この馬、血統的にスタミナに難があるので、絶対に外枠が歓迎という風には見えません。前走長い距離をこなしたのでここでも大丈夫だと思いますが、外外を回る展開になった時、最後まで伸び切れない可能性は十分にあるでしょう。