今回はキーンランドカップ2015に関して書いていきましょう。
札幌の芝1200mでは今、激アツな血統があります。
馬場を読むことで好走馬が見えてくる。しっかりと考察していきましょう。
札幌芝1200mの特注血統
今開催の札幌で強調できる血統といえば、なんといってもダンジグの血を持つ馬です。
ダンジグといえば“スプリント大国”オーストラリアを席巻している血統です。デインヒルに代表されるようにスピードの持続力に優れていて、洋芝で高いパフォーマンスを発揮します。
札幌は洋芝ですからダンジグ系のスプリンターがパフォーマンスを上げやすいんです。
父ダンジグ系(3−3−1−3)
勝率30%
複勝率70%
単勝回収値157
複勝回収値137
母父ダンジグ系(2−1−0−7)
勝率20%
複勝率30%
単勝回収値204
複勝回収値95
※いずれも10番人気以内
どちらも素晴らしい成績を残していますよね? 父ダンジグは10頭走って7頭が馬券圏内ですからね。今の馬場に合っていることは間違いないでしょう。
ちなみにダンジグの血が走るというのは先週、いきなり始まったことではありません。念のため、証拠としてメルマガで配信している先々週の回顧を見てみると……
「特注血統」の欄に「ダンジグ」と書いてありますよね? 今週は2頭、父ダンジグ系の馬が出走したのですが、2頭とも馬券に絡んでくれました。無視できない血であることは明らかです。
残念ながらキーンランドカップに父ダンジグ系は出走していませんが、ティーハーフとルチャドルアスールが母父に持っていますから、警戒しておいたほうがいいでしょう。
ちなみになんですが、今週はキーンランドカップの前の10Rも芝の1200mとなっています。ここには馬券に絡みそうなダンジグ系が登録しています!
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前走はスタートから行きっぷりがよくなく、直線でどん詰まりという最悪の競馬でした。前回よりむしろ条件は向くでしょうから、ここでは好勝負するでしょう。