UNISON SQUARE GARDENの王道感が好き。

どうも、JINです。

さて、早速、クイーンステークスの考察を行っていきましょう。

クイーンステークスは札幌の開幕週に行われます。

洋芝の中距離重賞となると、函館記念のようにコテコテのスタミナ血統がいいと思われがちなんですが、案外そうではないんです。

洋芝なのでタフなのは間違いないんですが、開幕週で馬場状態がいいため、コテコテのスタミナ血統はあまり来ない。

代わりに注目したいのが、馬力型のパワー血統ですね。

近年のクイーンステークスの穴馬を見てみると……

アロマティコ(6番人気2着)
父キングカメハメハ

ラブフール(10番人気2着)
父ゼンノロブロイ
母父エルコンドルパサー

コスモネモシン(10番人気2着)
父ゼンノロブロイ

カウアイレーン(6番人気3着)
父キングカメハメハ

ご覧のとおり、キングマンボやゼンノロブロイといった種牡馬の産駒が好走しています。

この並び、どこかで見覚えありませんか?

ピンときたあなたはかなりの競馬ファンでしょう。(まぁタイトルに書いてしまったルので誰でも分かるっちゃ分かるんですが)

そう、昨年行われたチャンピオンズカップの連対馬が、ホッコータルマエ(父キングカメハメハ)とナムラビクター(父ゼンノロブロイ)なんですね。

だからこのレースは、チャンピオンズカップで好走しそうな馬を狙えばいいというわけです。

チャンピオンズカップはダートのGIですが、中京競馬場は直線が長いため、芝的な要素が問われます。だから、東京芝2400mのGIを勝っているキンカメやゼンノロブロイの産駒が好走したわけですね。

クイーンステークスは芝のレースですが、馬力が求められる。だから、芝に加えてダートの適性もある血統との相性がいいというわけです。

ということで面白そうなのはこの馬ですね。

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父はダートGI馬ですが、実は芝の重賞も勝っている。そしてこの馬自身が芝の重賞を勝っていますから、クイーンステークスの穴馬のイメージに合致します。注目したい1頭ですね。