昨日の記事で「函館2歳ステークスはプロ野球で活躍できるタイプを買うレースではありません。甲子園のヒーローを買うレース」と書いて「本来は田中将大選手みたいな馬を買うのは賢くない」と書きました。

まぁそれを否定するつもりはありません。

ただ、誤解があるかもしれないので、もう一度改めて書いておきますね。

この一文、重要です。

「田中将大選手は本当のスーパースターなのでまぁ甲子園でも活躍しますが(苦笑)」

そう、真のスーパースターはどんな場面でも活躍する。真のスターホースはどんなレースでも走る。

ので、ディープインパクトを安易に軽視すると痛い目に合いますよ、と。

今回、それを強調する理由は2つあって。

まずはディープインパクトは母系の良さを活かす種牡馬であるということ。母系が早熟なら大体早熟になりますし、母系が短距離なら短距離寄りの、長距離なら長距離寄りの馬が出ます。

今回、出走を予定しているディープ2頭の母父はサクラバクシンオーとフレンチデピュティです。どちらも悪くなさそうな血統をしています。

し・か・も

洋芝(函館・サッポロ)の1200mにおける2歳のディープインパクト産駒の成績を見てみると……

(5−9−2−12)
勝率18%
複勝率57%
単勝回収値139
複勝回収値158

ご覧のとおり、なかなか凄まじい成績を残しているわけです。

函館2歳ステークスで好走歴がありませんが、そもそも出走歴がないので「合わない」と言い切るのは正しくないと思うんですよね。仮に人気にならないならなおさら(まぁブランボヌールは1番人気だと思いますが)

ディープインパクトはそのへんの優秀な種牡馬じゃありません。

スーパースターです。

田中将大です。

甲子園で優勝するのは斎藤佑樹かもしれませんが、才能だけで準優勝くらいしちゃうすごい。

ということを考慮して予想したほうが良さそうですね。

ちなみにディープインパクトの中でも買いたいのはこの馬です。

その馬の名(G)は↓↓(ランキング内で『アルファベット→馬名』の順で記載)

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新馬戦はレベルが高かったし、未勝利ではさらにいい走りをしていました。ここでも好勝負してくる可能性は十分ですね。