今回は2週間後に迫った天皇賞春の出走予定・登録馬を見ていこう。

春の古馬王道路線のタイトルを獲得するために、18頭がエントリーした。

今年はどんなレースになるのだろうか? まずは出走メンバーを確認していこう。

2015年 5月 3日(日) 3回京都4日目 18頭 [仮想出馬表]
【11R】  第151回天皇賞(春)
4歳以上・オープン・G1(定量)(国際)(指定) 芝3200m・外 (C)

馬名 性齢 斤量
アドマイヤデウス 牡4 58 アドマイヤドン
ウインバリアシオン 牡7 58 ハーツクライ
カレンミロティック セ7 58 ハーツクライ
キズナ 牡5 58 ディープインパクト
クリールカイザー 牡6 58 キングヘイロー
ゴールドシップ 牡6 58 ステイゴールド
サウンズオブアース 牡4 58 ネオユニヴァース
スズカデヴィアス 牡4 58 キングカメハメハ
タマモベストプレイ 牡5 58 フジキセキ
デニムアンドルビー 牝5 56 ディープインパクト
トーセンアルニカ 牝5 56 メイショウサムソン
ネオブラックダイヤ 牡7 58 ゼンノロブロイ
フーラブライド 牝6 56 ゴールドアリュール
フェイムゲーム 牡5 58 ハーツクライ
フェノーメノ 牡6 58 ステイゴールド
ホッコーブレーヴ 牡7 58 マーベラスサンデー
ラストインパクト 牡5 58 ディープインパクト
ラブリーデイ 牡5 58 キングカメハメハ

勢力図を予想

なんといっても「キズナの復活なるか?」というレースになるはず。

昨年の天皇賞春で骨折し、休み明けの京都記念、産経大阪杯で好走するも、勝利とはならなかあった。今回は昨年のリベンジを懸けたレースでもあり、人気になることは確実だろう。

ただ、ディープインパクト産駒は3000m以上の重賞を未勝利。長距離よりもマイル適性が高いため、本質的に向いている舞台ではない。そうなると、疑って入ったほうがいい

さらにゴールドシップが参戦の見込みとなった。

もっとも、天皇賞春では2年連続で人気に支持されたが、どちらも惨敗を喫している。阪神や中山の中長距離がベストというタイプで、高速馬場に対応できない可能性が高い。この馬もどちらかといえば軽視する存在になる。

あとは3連覇を目指すフェノーメノが人気になりそうだが、秋から調子を崩して復調の気配が見えてこない点は気がかりだ。

そう考えると、上位人気に支持される馬たちには軒並み明確な不安がある。

新勢力のアドマイヤデウス、菊花賞2着のサウンドオブアースも参戦してくるため、決して盤石とはいえないはずだ。そう考えると、伏兵の台頭があるかもしれない。

なお、現時点での本命候補はこの馬だ。

その馬の名(D)は↓↓(ランキング内で『アルファベット→馬名』の順で記載)

人気ブログランキング内で公開中!
(現在10位前後!当サイトの紹介欄に注目馬を掲載しています)

長距離をおなせておかしくない血統をしているし、近走を見ても本格化していることが分かる。好勝負になるはずだ。