天皇賞春の出走馬と枠順が発表された。

キズナやアドマイヤデウス、ゴールドシップといった有力馬はどんな枠に入ったのか? 注目の伏兵たちは台頭できるのか? 見ていくことにしよう。

なお、天皇賞春の徹底検証はメルマガで行っている。

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天皇賞春枠順

2015年 5月 3日(日) 3回京都4日目 17頭 [15:40発走]
【11R】  第151回天皇賞(春)
4歳以上・オープン・G1(定量)(国際)(指定) 芝3200m・外 (C)

馬名 性齢 斤量 替 騎手
B1 1 ゴールドシップ 牡6 58 *横山典弘
1 2 カレンミロティック セ7 58 *蛯名正義
2 3 ネオブラックダイヤ 牡7 58 *秋山真一
2 4 ラストインパクト 牡5 58 *川田将雅
3 5 タマモベストプレイ 牡5 58 津村明秀
3 6 ホッコーブレーヴ 牡7 58 *幸英明
4 7 トーセンアルニカ 牝5 56 *池添謙一
4 8 スズカデヴィアス 牡4 58 藤岡佑介
B5 9 クリールカイザー 牡6 58 *田辺裕信
5 10 ラブリーデイ 牡5 58 *ルメール
6 11 フーラブライド 牝6 56 酒井学
6 12 デニムアンドルビー 牝5 56 浜中俊
7 13 キズナ 牡5 58 武豊
7 14 フェイムゲーム 牡5 58 北村宏司
8 15 サウンズオブアース 牡4 58 *内田博幸
8 16 ウインバリアシオン 牡7 58 福永祐一
8 17 アドマイヤデウス 牡4 58 岩田康誠

キズナは7枠13番、アドマイヤデウスは8枠17番、ゴールドシップは1枠1番に入った。では、どの枠順に入った馬が強調できるのか、見ていこう。

天皇賞春│過去10回枠順別成績

枠番 着別度数 勝率 複勝率 単回値 複回値
1枠 3- 1- 1-14/19 15.8% 26.3% 1173 329
2枠 0- 1- 2-16/19 0.0% 15.8% 0 188
3枠 2- 0- 1-17/20 10.0% 15.0% 53 99
4枠 2- 0- 0-18/20 10.0% 10.0% 63 21
5枠 1- 1- 0-18/20 5.0% 10.0% 175 54
6枠 1- 2- 3-14/20 5.0% 30.0% 29 81
7枠 0- 1- 2-24/27 0.0% 11.1% 0 78
8枠 1- 4- 1-22/28 3.6% 21.4% 20 143

集計期間:2005. 5. 1 ~ 2014. 5. 4

3200mという長丁場。力の劣る馬が穴を開けるために気をつけなければならないのが、距離ロスを防ぐことだ。

そう考えた時、距離ロスのリスクが小さい内枠に入ったほうがいいに決っている

実際、1枠に入った馬が最多の3勝を挙げている。しかも1枠から好走した5頭のうち、4頭は7、8、12、14番人気という超人気薄だった。

同じ京都の長距離GI、菊花賞を見ても同じような傾向が出ている。過去5年の菊花賞を見ると、必ず6番から内の馬番の馬が馬券に絡んでいる

今回、内枠に入ったのは……

ゴールドシップ
カレンミロティック
ネオブラックダイヤ
ラストインパクト
タマモベストプレイ
ホッコーブレーヴ

この中から馬券に絡む馬が出る可能性は、それなりに高い。

特にいい枠順を引いたといえるのはこの馬だ。

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昨年と同じように内枠を引くことができた。年齢を重ねたが、そこまで顕著な衰えは見られない。有力各馬が外に入った今回、一発を期待してもいい存在だろう。