今回は桜花賞の出走予定・登録馬を見ていこう。
ルージュバック、キャットコイン、クイーンズリングといった3頭の無敗馬に加え、阪神ジュベナイルフィリーズ好走組のココロノアイ、レッツゴードンキなど、楽しみなメンバーが揃った。
今年はどんなレースになるのだろうか? まずは出走メンバーを確認していこう。
2015年 4月12日(日) 2回阪神6日目 24頭 [仮想出馬表]
【11R】 第75回桜花賞
3歳・オープン・G1(定量)(牝)(国際)(指定) 芝1600m・外 (B)
馬名 | 性齢 | 斤量 | 父 |
---|---|---|---|
アースライズ | 牝3 | 55 | マンハッタンカフェ |
アンドリエッテ | 牝3 | 55 | ディープインパクト |
キャットコイン | 牝3 | 55 | ステイゴールド |
クールホタルビ | 牝3 | 55 | マツリダゴッホ |
クイーンズリング | 牝3 | 55 | マンハッタンカフェ |
クルミナル | 牝3 | 55 | ディープインパクト |
ココロノアイ | 牝3 | 55 | ステイゴールド |
コンテッサトゥーレ | 牝3 | 55 | ディープインパクト |
スキースクール | 牝3 | 55 | パイロ |
スノーエンジェル | 牝3 | 55 | スウェプトオーヴァーボード |
テンダリーヴォイス | 牝3 | 55 | ディープインパクト |
トーセンラーク | 牝3 | 55 | アルデバラン2 |
ノースメイジャイ | 牝3 | 55 | プリサイスエンド |
ノーブルヴィーナス | 牝3 | 55 | ケイムホーム |
ノットフォーマル | 牝3 | 55 | ヴァーミリアン |
フェアラフィネ | 牝3 | 55 | デュランダル |
ペルフィカ | 牝3 | 55 | ゼンノロブロイ |
ミッキークイーン | 牝3 | 55 | ディープインパクト |
ムーンエクスプレス | 牝3 | 55 | アドマイヤムーン |
メイショウメイゲツ | 牝3 | 55 | ディープインパクト |
ルージュバック | 牝3 | 55 | マンハッタンカフェ |
レオパルディナ | 牝3 | 55 | スニッツェル |
レッツゴードンキ | 牝3 | 55 | キングカメハメハ |
ローデッド | 牝3 | 55 | ディープインパクト |
勢力図を予想
中心になるのはルージュバックだろう。
百日草特別で後の重賞馬ベルーフとミュゼエイリアンを突き放して完勝。前走のきさらぎ賞ではポルトドートウィユやアッシュゴールドを寄せ付けなかった。3戦3勝でどのレースも0.2秒以上の差をつけて勝っている。能力の高さは明らか。ここでも好勝負だろう。
ただ、デビュー以来、すべて1800m以上の中距離を使っている。マイルは今回が初めて。マイルのペースに対応できるかが鍵になりそうだ。
これに続くのがココロノアイとレッツゴードンキの2頭だろうか。どちらも阪神ジュベナイルフィリーズ→チューリップ賞という王道ローテを歩み、2頭とも馬券に絡んでいる。例年なら1番人気に支持される戦績だ。
2頭ともなぜか人気にならないが、実力は証明済みだし、安定感もある。ルージュバックのような派手さはないが、ここを制してもおかしくない力はある。
前哨戦のフィリーズレビューを制したクイーンズリングも見逃せない。もっとも、この馬は前走、マイナス20キロで激走している。牝馬にとって厳しい条件だったはずで、反動が心配される。どちらかと言えば、危険な臭がする人気馬だ。
他に注目すべきなのは、桜花賞と抜群の相性を示しているディープインパクト産駒たちだろう。アンドリエッテ、クルミナル、ミッキークイーン(抽選)など、逸材が揃っている。どの馬もステップレースで負けているが、巻き返しに注目したい。
なお、現時点での本命候補はこの馬だ。
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前走は馬場が全く合わなかった。前前走の内容は秀逸だったし、血統も合っているだけに、巻き返しに期待したい。