今回はフィリーズレビューの出走予定・登録馬を見ていこう。
名目上は「桜花賞トライアル」となっているが、その実態は「桜花賞につながらない1400m巧者の集い」である。
波乱の可能性が多いにあるレースをどのように切っていけばいいのか?まずは出走メンバーを確認していこう。
2015年 3月15日(日) 1回阪神6日目 26頭 [仮想出馬表]
【11R】 第49回報知杯フィリーズレビュー
3歳・オープン・G2(馬齢)(牝)(国際)(指定) 芝1400m・内 (A)
馬名 | 性齢 | 斤量 | 父 |
---|---|---|---|
アンブリカル | 牝3 | 54 | マンハッタンカフェ |
ウィッシュハピネス | 牝3 | 54 | ゴールドアリュール |
エフェクト | 牝3 | 54 | スクワートルスクワート |
オーミアリス | 牝3 | 54 | ホワイトマズル |
キクノサージ | 牝3 | 54 | バゴ |
クールホタルビ | 牝3 | 54 | マツリダゴッホ |
クイーンズリング | 牝3 | 54 | マンハッタンカフェ |
グレイスフルワード | 牝3 | 54 | ハーツクライ |
コートシャルマン | 牝3 | 54 | ハーツクライ |
コパノハート | 牝3 | 54 | コパノフウジン |
スマートグレイス | 牝3 | 54 | ヤマニンセラフィム |
スマートプラネット | 牝3 | 54 | ファルブラヴ |
タマモイヤリング | 牝3 | 54 | ブラックタイド |
ダノングラシアス | 牝3 | 54 | マンハッタンカフェ |
テンダリーヴォイス | 牝3 | 54 | ディープインパクト |
ノーブルヴィーナス | 牝3 | 54 | ケイムホーム |
バチスタ | 牝3 | 54 | ダイワメジャー |
フィドゥーシア | 牝3 | 54 | Medaglia d’Oro |
ペルフィカ | 牝3 | 54 | ゼンノロブロイ |
ムーンエクスプレス | 牝3 | 54 | アドマイヤムーン |
メイショウサワヤカ | 牝3 | 54 | メイショウサムソン |
メジャーガラメキ | 牝3 | 54 | ダイワメジャー |
ラクアミ | 牝3 | 54 | ダイワメジャー |
ラッフォルツァート | 牝3 | 54 | グラスワンダー |
ラホーヤビーチ | 牝3 | 54 | タイキシャトル |
レオパルディナ | 牝3 | 54 | スニッツェル |
勢力図を予想
チューリップ賞に比べると、格落ち感は否めない。抜けた馬がいないため、人気馬を予想するのも一苦労だ。
そんな中で戦績が綺麗な馬を見てみると、クイーンズリングあたりが人気を集めそうだ。デビュー以来2戦2勝。前走は菜の花賞を快勝し、クラシック戦線へ乗ってきそうな力があることを示した。
もっとも、キャリアが浅い馬は才能を秘めているのと同時に、脆い。弥生賞のシャイニングレイを見れば、それは明らかだろう。シャイニングレイになるのか、サトノクラウンになれるのか、じっくり見極めていきたい。
これに続くのがコートシャルマン、ペルフィカ、ラッフォルツァートあたりか。
コートシャルマンは阪神ジュベナイルフィリーズで3番人気に支持された。結果、人気を裏切ったが、次走のフェアリーステークスではまずまずの走りを披露している。今回は2戦2勝の1400mに戻るため、期待は高まる。
ゼンノロブロイ産駒のペルフィカは前走、休み明けながらこぶし賞を快勝。2勝馬となった。新馬戦の1400mを勝っている。が、ファンタジーステークスは5番人気8着に敗れているだけに、どうか。
ラッフォルツァートはグラスワンダー産駒。キャリア8戦中7戦で1400mを走り、すべて馬券圏内に来ている。この経験を活かせるか。
なお、現時点での本命候補はこの馬だ。
その馬の名(A)は↓↓(ランキング内で『アルファベット→馬名』の順で記載)
人気ブログランキング内で公開中!
(現在10位前後!当サイトの紹介欄に注目馬を掲載しています)
前走、前前走は展開が向かなかったため、ノーカウントでOK。血統がいいため、ここでの巻き返しは必至だろう。検証次第だが、重い印を打ちたいと思っている。