今回はオークスの有力馬診断を行っていこう。
ルージュバック、ミッキークイーン、レッツゴードンキに続いて取り上げるのはクルミナルだ。桜花賞で2着となったディープインパクト産駒は再び輝けるのか。
馬券的な観点から見て、どのように扱っていけばいいのだろうか? 見ていくことにしよう。
クルミナルの信頼度
桜花賞では7番人気だったものの、クルミナルにGI級の力があることは明らかだった。
デビューから2連勝、特に出世レースのエルフィンステークスを快勝したあたり、才能の片鱗を感じさせた。
それもそのはず。クルミナルは超良血馬なのだ。父はディープインパクト、母父のクルソラはアルゼンチンのダービーなどGIを2つ勝った名牝だ。母系にはその他にも重賞、GIの勝ち馬が多数いる。南米血統ということで馴染みが薄いかもしれないが、“名家”であることは間違いないのだ。桜花賞で激走したことも全く不思議ではない。
よって、オークスでも期待できると考えていい。
ただし、この馬には大きなマイナスファクターがある。8枠に入ってしまったのだ。基本的に東京芝2400mは外枠が不利。オークスでも人気馬以外はきていない。そう考えると「押さえの筆頭」くらいの評価が妥当ではないかと感じている。
なお、血統的に強調できる馬はこの馬だ。
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父は東京芝2400mのGIで実績がある。ややダート色が強い母系ではあるが、穴を開けておかしくなさそうな血統構成だ。