今週は阪神芝内回り2000mで行われる産経大阪杯を徹底的に検証してきた。

今一度、検証を振り返り、予想の参考にしよう!

産経大阪杯2015予想考察1│出走予定・登録馬!勢力図を予想
産経大阪杯2015予想考察2│キズナの能力と信頼度は?
産経大阪杯2015予想考察3│東京専用機?スピルバーグは買えるのか
産経大阪杯2015予想考察4│エアソミュールの不安要素とは?
産経大阪杯2015予想考察5│出走馬と枠順確定!明暗を探る

また、産経大阪杯の徹底検証はメルマガで行っている。検証項目は以下のとおり。

・“超GII”という舞台設定/Vol.717
・好走血統を暴く/Vol.718
・注目したい種牡馬/Vol.719
・ローテで見極める“格”/Vol.720
・才能の指標/Vol.721
・全頭診断1、2/Vol.722、723

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なお、想定人気は以下のとおり。

1番人気 キズナ
2番人気 スピルバーグ
3番人気 エアソミュール
4番人気 ラキシス
5番人気 ロゴタイプ

この中で最も嫌いたいと感じているのはこの馬だ。

その馬の名(F)は↓↓(ランキング内で『アルファベット→馬名』の順で記載)

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一見、一番安全な軸馬に見える。

ただし、注意深く観察していくと、あまり強調できる馬ではないことが分かる

すでに検証を行ったとおり、この馬の父の産駒は阪神の芝重賞で大不振なのだ。トータルの成績は(4―2―3―61)。1番人気6頭、2番人気8頭を含む26頭が5番人気以内に支持されていた。そんな中で複勝率がわずか13%というのはよくない。

また阪神は道悪開催が濃厚になっている。

この馬は馬場が渋った場合(稍重以上)、(0−0−1−4)でほとんど大敗を喫している。唯一、馬券圏内だったレースは2番人気3着だからどのみち人気を裏切っている。

さらに2012年以降、稍重以上で行われた阪神芝レースにおけるこの種牡馬の成績を調べてみた。すると……

(2−2−1−32)
勝率5%
複勝率14%
単勝回収値42
複勝回収値33

ご覧のとおり、こちらもかなりの低水準となっている。

以上のように、総合的に判断するとマイナス要素が多く、少なくとも上位人気に支持された中では買いづらい。

最終的に扱いをどうするかは、この後行う最終検証が終わるまで分からない。ただ、ヒモ以上の印をつけることはないだろう。

最終結論はメルマガと競馬予想グランプリで配信予定。乞うご期待!

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