今回はスプリングステークスの有力馬診断を行っていこう。
最初に取り上げるのは、リアルスティールだ。
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リアルスティールの評価
リアルスティールはキャリア2戦2勝。前走はキャリア1戦ながら共同通信杯を制し、一躍クラシックにおける主役に駆け上がった。
主役としての血統背景は文句なし。
ストームキャット系牝馬との掛け合わせはディープインパクトの“成功配合”だ。母母Monevassiaはキングマンボの全妹、全兄はオープン馬のラングレーという超良血馬であり、クラシック制覇を期待されるだけの器は備わっている。
ここでも有力馬として推されるのは当然だ。
しかし、信用していいものだろうか?
正直なところ、今の時点で高い評価をしていいものかどうか迷っている。
まず、いくら能力が高いからといってキャリアが浅い馬は脆い。人気を集める中で信頼しすぎるのは好ましくない。前回はうまくいったが、東京芝1800mと中山芝1800mでは求められる適正が全く異なる。今回もうまく競馬が運ぶとは限らない。
歴代好走馬の血統ともややずれている。過去、ディープインパクト産駒はスプリングSに7頭出走しているが、成績は(0−1−0−6)と振るわず。唯一馬券になったのが1番人気のディープブリランテ(=人気を裏切っている)、その他に2、4、5番人気に支持された馬がいた中でこの成績ということを考えると、適正が合っているとは言いがたい。
しかしながら、現在の中山の馬場に合っている可能性はある。
先週の中山ではディープインパクト産駒が大爆発。(2−2−2−1)で複勝率86%という驚異的な数字を叩き出した。中間に多量の雨が降るため、馬場が変化する可能性はあるが、土曜日にディープ産駒が走れば、この馬も買わざるをえないだろう。
最終的には多角的に検証を進めて結論を導き出していくが、今の段階では期待と不安が入り混じる人気馬と言えそうだ。
なお、血統面が面白い馬といえばこの馬だ。
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過去5年、この父の産駒は(0−0−3−2)と、半数以上が馬券になっている。しかも先週、この父の産駒は(1−2−1−0)とパーフェクトだった。過去の傾向と現在の馬場、両方に合っている可能性が高いため、注目すべき穴馬と言えそうだ。