今回はスプリングステークスの出走予定・登録馬を見ていこう。

皐月賞への切符をかけた最終トライアルは、どのようなメンバーで競われるのだろうか? まずは出走メンバーを確認していこう。

2015年 3月22日(日) 2回中山8日目 12頭 [仮想出馬表]
【11R】  第64回フジテレビ賞スプリングS
3歳・オープン・G2(馬齢)(牡・牝)(国際)(指定) 芝1800m (A)

馬名 性齢 斤量
キタサンブラック 牡3 56 ブラックタイド
タケデンタイガー 牡3 56 フレンチデピュティ
ダノンプラチナ 牡3 56 ディープインパクト
ダノンメジャー 牡3 56 ダイワメジャー
フォワードカフェ 牡3 56 マンハッタンカフェ
ブラックバゴ 牡3 56 バゴ
ベストミックス 牡3 56 マンハッタンカフェ
ベルーフ 牡3 56 ハービンジャー
マイネルサクセサー 牡3 56 ブライアンズタイム
マイネルシュバリエ 牡3 56 バトルプラン
ミュゼスルタン 牡3 56 キングカメハメハ
リアルスティール 牡3 56 ディープインパクト

勢力図を予想

まず中心になるのはリアルスティールダノンプラチナだろう。

リアルスティールは前走、キャリア1戦ながら共同通信杯を制した。ドゥラメンテやアヴニールマルシェといったクラシック候補生たちを抑えて勝ったことで、一躍この路線の“主役”に躍り出た。トライアルではキャリアの浅さが命取りになることがあるものの、ここでも中心になるのは間違いないだろう。

ダノンプラチナはご存知、2歳王者だ。一昨年までの「2歳王者」と聞けば「危険な人気馬」の匂いがプンプンしたはず。しかし、ごまかしのきかない阪神芝外回り1600mで勝っていることは高く評価できる。

初の1800mを克服できるかどうかが課題となるだろうが、人気を二分することは間違いない。

もっとも、この2頭以外にも面白い馬が多数出走している。

京成杯勝ちのベルーフはハービンジャー産駒の出世頭として期待される。前走、大外枠を克服しながら勝ったことは価値が高い。

さらに中山芝2000mの重賞で連続して好走しているブラックバゴ、レベルの高かった新潟2歳ステークスを制したミュゼスルタンなども出走。出走頭数は少ないが、粒ぞろいのメンバーというわけだ。

なお、現時点での本命候補はこの馬だ。

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前走は文字通りの完勝。デビュー戦のパフォーマンスも高かった。キャリアが浅く、重賞実績はないが、かなりの能力を秘めている可能性が高い。このレースの“台風の目”になるのはこの馬だろう。