今回は日経新春杯の回顧を行っていこう。競馬予想は回顧から始まっている。回顧を行うことで次走の好走馬が見えてくる。

週中からアドマイヤデウスを注目馬として挙げていたが、最後の最後で休み明けを嫌って4番手とした。結果、アドマイヤデウスとヒモ評価だったフーラブライト、アドマイヤフライトで決着。これは悔しい結果だった。

2016年は完全的中できるよう、しっかりと振り返っていこう。

京都11R 日経新春杯/勝負度D 波乱度C

◎11 ビービートレイター → 9着
○18 トウシンモンステラ → 8着
▲09 サトノノブレス → 11着
☆04 アドマイヤデウス → 1着
△05 フーラブライド → 2着
△06 アドマイヤフライト → 3着
×03 ホーカーテンペスト → 13着
×10 コウエイオトメ → 4着

レース展開

大方の予想通り、メイショウサミットがハナを切る展開となった。人気のタマモベストプレイ、ムーンリットレイク、アドマイヤフライトあたりが続く。

中盤では12秒台のラップが続き、ペースが上がったのは残り3ハロンから。

直線はビービートレイターやタマモベストプレイが早めに抜けだしたが、サトノノブレスやフーラブライトが迫る。そんな中、内で脚をためていたアドマイヤデウスが一気に脚を伸ばし、差しきってみせた。2着に追い込んだフーラブライト、3着には粘ったアドマイヤフライトが入った。

血統評価

週中からアドマイヤデウスを注目馬として挙げていたのは血統が良かったからだ。

ゴールドアリュール産駒の激走が目立ったということは、ダート的な血統が強調できるということ。アドマイヤデウスの父アドマイヤドンは芝とダート、両方のGIを制している。

芝で走れるダート血統

まさに日経新春杯の好走血統に合致していたわけだ。本命にしなかったことを反省。

2着のフーラブライトはゴールドアリュール産駒。3着のアドマイヤフライトは昨年の2着馬だ。取れない馬券ではなかっただけに、悔やまれる選択ミスだった。

来年への教訓

日経新春杯のポイントは……

・芝で走れるダート血統
・勝つのは若い馬(高齢馬の不振)

来年もこの辺りを重視して予想を展開していくべきだろう。

なお、より詳細な回顧は、メルマガで行う予定。各馬の評価に言及する。

さて、今週はアメリカジョッキークラブカップと京都牝馬ステークスが行われる。それぞれのレースにおける現時点での本命候補を挙げておこう。

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