今回は日経新春杯の考察を行っていこう。

発表された出馬表を見ると、高齢馬のエントリーが目立つ。18頭中。なんと6歳以上が11頭。うち8頭が7歳以上という構成になっている。

ということで今回は高齢馬にスポットを当て、激走の可能性を探っていくことにしよう。

高齢馬が活躍するための条件

まずは高齢馬できている理由、高齢馬が活躍できる条件を探っていこう。

基礎的な知識として伝えておくと、競走馬は年齢を重ねるに連れてズブくなっていく

人間に置き換えると分かりやすい。例えば100m走のタイムは大体の方が10代、20代をピークに下降線をたどる。しかし、それなりに運動していれば長距離のタイムは年齢を重ねても極端に落ちることはない。

陸上の世界記録を見ると、100mの世界記録はウサイン・ボルト選手が23歳に打ち立てた。一方、マラソンの世界記録はデニス・キプルト・キメット選手が30歳で記録したものだ。

つまり、歳をとってもスタミナはキープできるが、瞬発力は確実に衰えるのである。

話を競馬に戻そう。

年齢を重ねて活躍する競走馬はいる。10歳でステイヤーズステークスを制したトウカイトリックが、その最たる例だ。しかし一方で、第一線で活躍する高齢のスプリンターはほとんどいない。

トウカイトリックは瞬発力を問われない長距離路線だからこそ活躍できた。言い方を変えれば高齢馬が活躍するための条件は、瞬発力を問われない条件、ということになる。

連対率わずか1%の不吉なデータ

そう考えると、芝2400mの重賞というのは高齢馬にとって厳しいシチュエーションといえる。東京芝2400、京都芝2400mの重賞で好走するためには瞬発力が必要だからだ。

実際に6歳以上の馬の芝2400mと、その他の距離の重賞における成績を見比べてみよう。

2000m(18−32−29−513)
2200m(7−9−4−113)

2400m(0−1−5−79)
勝率0%
複勝率7%
単勝回収値0
複勝回収値46

2500m以上(13−10−13−241)

ご覧のとおり、他の距離ではそれなりに好走馬が出ている。一方で、2400mはほとんどノーチャンスと言っていい。1番人気2頭を含む13頭が5番人気以内に支持されたが、勝ち馬はおろか、連対馬すら1頭しか出ていない。連対率はわずか1%だ。

ちなみに6歳以上ながら好走した6頭は以下のとおり。

トーセンラー
トーセンジョーダン
トウカイパラダイス
オーケンブルースリ×2
ジャガーメイル

この5頭のうち、トウカイパラダイスを除く4頭はGI馬だった。このレベルの馬でないと、芝2400mという舞台で好走するのは厳しいわけだ。

今年はGIを制している高齢馬が不在。さすがに11頭も出ていれば2頭目の連対馬が生まれる可能性はあるだろうが、どの馬もヒモ以上に評価するのは懸命な判断とはいえない

では、どんな馬を買えばいいのか? ラングレーが除外されてしまったため、新たな注目馬を挙げておこう。

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