今回は日経新春杯の出走予定・登録馬を見ていこう。
GIIながらハンデ戦ということでなかなかメンバーが揃いづらいが、過去にはルーラーシップやトゥザグローリーといった馬たちがここを勝ってGI戦線へ。今年はどんなレースになるのだろうか。
日経新春杯とは?
日経新春杯は京都芝外回り2400mで行われる。GIIながらハンデ戦という舞台設定となっている。
一昔前までは天皇賞春へ向けたレースとして使われてきたが、近年は有馬記念後の古馬路線というだけあって、なかなかメンバーが揃わない。
天皇賞春を見据えるには時期が早過ぎるし、そもそもこの時期に出てくる古馬はそれほど強くない。(強い古馬は有馬記念出走後に休養に入るため)
そういう意味では中途半端な実績馬より、軽ハンデで恩恵を受けそうな穴馬を狙ってみたいレースである。
日経新春杯の出走メンバーと見どころ
2015年 1月18日(日) 1回京都7日目 21頭 [仮想出馬表]
【11R】 第62回日経新春杯
4歳以上・オープン・G2(ハンデ)(国際)[指定] 芝2400m・外 (A)
馬名 | 性齢 | 父 |
---|---|---|
アクションスター | 牡5 | アグネスタキオン |
アドマイヤデウス | 牡4 | アドマイヤドン |
アドマイヤフライト | 牡6 | マンハッタンカフェ |
コウエイオトメ | 牝7 | ハーツクライ |
コスモロビン | 牡7 | ゼンノロブロイ |
サトノノブレス | 牡5 | ディープインパクト |
シゲルササグリ | 牡6 | ブラックタキシード |
シャドウダンサー | 牡4 | ホワイトマズル |
ゼンノルジェロ | 牡7 | シンボリクリスエス |
タマモベストプレイ | 牡5 | フジキセキ |
ダコール | 牡7 | ディープインパクト |
トウシンモンステラ | 牡5 | キングカメハメハ |
ハギノハイブリッド | 牡4 | タニノギムレット |
ビービートレイター | 牡5 | チーフベアハート |
フーラブライド | 牝6 | ゴールドアリュール |
ホーカーテンペスト | 牡6 | Hawk Wing |
ムーンリットレイク | 牡7 | ディープインパクト |
メイショウカンパク | 牡8 | グラスワンダー |
メイショウサミット | 牡9 | シンボリクリスエス |
ラングレー | 牡4 | ディープインパクト |
ヴィクトリースター | 牡7 | ディープインパクト |
勢力図を予想
例年に増して微妙なメンバー構成。まず触れるとすれば昨年の覇者サトノノブレスだろうか。有馬記念はさすがに厳しく11着と敗れたがこのコース、レースへの適性が高いのは証明済み。このメンバーに入れば実力上位だけに、中心となってくるはず。
またアドマイヤフライト、フーラブライトという昨年の2、3着馬も参戦を予定している。
さらに4歳馬はなかなか粒ぞろいだ。クラシックを賑わせたハギノハイブリッド、アドマイヤデウス、素質の高さはクラシック組に負けないシャドウダンサー、ラングレーなどなど。この辺りが中心になってくるはずだ。
なお、現時点での本命候補はこの馬だ。
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