今回は朝日杯フューチュリティステークスで上位人気に支持される可能性が高いダノンプラチナについて触れていこう。

先週の阪神ジュベナイルフィリーズではディープインパクト産駒のショウナンアデラが勝った。2週連続ディープインパクト産駒の2歳GI制覇となるのだろうか?

種牡馬ディープインパクトの特徴

ディープインパクトの種牡馬としての特徴は「類まれな競争能力を伝える」とともに、「母系の良さを引き出す」ことが挙げられる。

母系が軽い血統なら瞬発力勝負が得意な産駒が生まれ、母系が重厚ならタフな競馬に対応できる馬ができる。

例えば阪神JFを制したショウナンアデラはディープインパクト×米国ダート血統という組み合わせだった。母系が軽いため、差し比べで負けない瞬発力を備えていたと解釈できる。

特に母系が軽いとディープインパクトの瞬発力が伝えられるため、強い馬が生まれやすい。いわゆる“ディープインパクトの成功配合”が、米国ダート血統との組み合わせなのは、このためだ。

ディープインパクトの成功配合

ダノンプラチナは母系が米国ダート血統だ。ディープインパクトの成功配合に合致している。

母父アンブライドルズソングとの配合で考えると、ダコール(母父アンブライドルド=アンブライドルズソングの父)やダノンバラード(母父アンブライドルド)がいる。

また、近親にはマツリダゴッホやダノンヨーヨーといったGI戦線で活躍した馬がいるため、ダノンプラチナも素直に評価してよさそうだ。

懸念があるとするなら、アンブライドルズソングはショウナンアデラの母父イルーシヴクオリティに比べて中距離寄りであることか。また、この配合からGI馬は出ていないし、古馬になってから活躍する馬が多い点も気がかり。

この辺りをどう判断するかは最終結論の際にお伝えする。

さて、今回の朝日杯FSに出走するディープインパクト産駒はダノンプラチナのみだが、もう1頭“隠れディープ産駒”が出走している。しかもその馬は成功配合に該当。注目してみたい1頭だ。

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