朝日杯フューチュリティステークスの枠順が発表された。各馬、どの枠を引いたのか、見ていくことにしよう。
2014年12月21日(日) 5回阪神6日目 18頭 [15:40発走]
【11R】 第66回朝日杯フューチュリティS
2歳・オープン・G1(馬齢)(牡・牝)(国際)(指定) 芝1600m・外 (A)
枠 | 番 | 馬名S | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | ネオルミエール | 牡2 | 55 | 柴山雄一 |
1 | 2 | ダノンプラチナ | 牡2 | 55 | 蛯名正義 |
2 | 3 | コスモナインボール | 牡2 | 55 | 柴田大知 |
2 | 4 | ケツァルテナンゴ | 牡2 | 55 | 浜中俊 |
3 | 5 | タガノアザガル | 牡2 | 55 | 四位洋文 |
3 | 6 | アルマワイオリ | 牡2 | 55 | 勝浦正樹 |
4 | 7 | セカンドテーブル | 牡2 | 55 | 戸崎圭太 |
4 | 8 | ナヴィオン | 牡2 | 55 | 福永祐一 |
5 | 9 | アッシュゴールド | 牡2 | 55 | 池添謙一 |
5 | 10 | ジャストドゥイング | 牡2 | 55 | 川田将雅 |
6 | 11 | ワキノヒビキ | 牡2 | 55 | 北村宏司 |
6 | 12 | アクティブミノル | 牡2 | 55 | *武豊 |
7 | 13 | ペプチドウォヘッド | 牡2 | 55 | *ムーア |
7 | 14 | クラリティスカイ | 牡2 | 55 | *岩田康誠 |
7 | 15 | タガノエスプレッソ | 牡2 | 55 | *菱田裕二 |
8 | 16 | ブライトエンブレム | 牡2 | 55 | 田辺裕信 |
8 | 17 | ペイシャオブロー | 牡2 | 55 | *和田竜二 |
8 | 18 | メイショウマサカゼ | 牡2 | 55 | 太宰啓介 |
また、同じ舞台で行われる阪神ジュベナイルフィリーズが阪神芝外回り1600mになった2006年以降の枠順傾向を見てみよう。
枠番別集計
枠番 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|
1枠 | 2- 1- 0-15/18 | 11.1% | 16.7% | 106 | 40 |
2枠 | 0- 1- 2-15/18 | 0.0% | 16.7% | 0 | 42 |
3枠 | 0- 1- 1-16/18 | 0.0% | 11.1% | 0 | 40 |
4枠 | 1- 1- 0-16/18 | 5.6% | 11.1% | 81 | 153 |
5枠 | 0- 3- 3-12/18 | 0.0% | 33.3% | 0 | 150 |
6枠 | 1- 2- 0-15/18 | 5.6% | 16.7% | 8 | 33 |
7枠 | 3- 0- 1-23/27 | 11.1% | 14.8% | 57 | 35 |
8枠 | 2- 0- 2-23/27 | 7.4% | 14.8% | 53 | 51 |
集計期間:2006.12. 3 ~ 2014.12.14
基本的に大きな偏りはない。先週の馬場傾向はやや内有利だったが、ペースが流れればあまり関係ない。朝日杯FSは厳しいペースになる可能性が高いため、枠順の有利不利はないと考えていい。
ただ、経験がない馬にとって極端過ぎる内枠はあまり歓迎ではない。揉まれる可能性があり、メンタル的にやられて競馬をやめてしまう可能が考えられるからだ。
アッシュゴールドは無難な枠。末脚確実なタガノエスプレッソも悪くない。内枠に入ったダノンプラチナはレースセンスが高いため、プラスに働きそう。
ブライトエンブレムは過去2走、豪快に差しきり勝ちを収めている。ただネオユニヴァース産駒は本質的に立ち回りのうまさを活かしたいタイプだけに、GIで大外というのはどうか。一方、もう1頭のネオユニヴァース産駒で穴馬候補のネオルミエールは1枠1番。こちらは揉まれそうで、キャリア2戦と経験が浅い点が気がかり。
また、クラリティスカイはクロフネ産駒のため、GIだと距離不安が生じる可能性もある。問題ないと思うが、やや外目の枠に入ったため、外を回らせられる展開になったときどうか。
ちなみにパッと見、いい枠を引いたと感じるのはこの馬。
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しっかりと末脚を生かせそう。地味な血統や鞍上の影響で人気はそこそこに落ち着きそうだし、高く評価したい1頭だ。