今回は阪神ジュベナイルフィリーズで狙うべき馬のタイプについて書いていこう。
今年はアルテミスステークスを勝ったココロノアイや、同2着のレッツゴードンキあたりが人気を集めそうだが、どんな馬を買っていけばいいのか?
しっかりと舞台設定を考えれば、自ずと答えは見えてくる。
2歳重賞の共通点
阪神ジュベナイルフィリーズは阪神芝外回り1600mで行われる牝馬限定の2歳GIだ。今回はこの「2歳重賞」という点に注目したい。
2歳というのは、人間で言えばまだまだ子どもだ。桜花賞が女子高生たちの運動会だとしたら、阪神JFは女子中学生の集まり。まだまだ未完成で伸び盛りの馬たちが集まる重賞ということだ。
そうなると大事になるのは……
・才能(ポテンシャルの高さ
・完成度(早熟性)
この2つである。才能があれば未完成でも走れてしまう。ポテンシャルが高くなくても完成度が高ければ走れてしまう。
才能の筆頭株がブエナビスタやウオッカといった後のクラシックホースたちだ。阪神芝外回り1600mは力が問われる本格派のコースであるため、そういう馬が走りやすい。
ただ、ポテンシャルの高い馬は人気になりやすい。信頼度は高くても、妙味はほとんどない。
だから狙うべきなのは「完成度の高い馬」ということになる。
早熟度の高い馬はポテンシャルの高い馬が歩むようなローテーションを歩んでこないし、戦績が地味なため人気になりにくい。
事実、近年は早熟馬タイプの馬たちが穴を開けている。昨年はフォーエバーモアが、昨年はローブティサージュとクロフネサプライズが穴を開けた。
こういった“盲点”になりやすい馬たちを狙っていくことで万馬券に近づいていく。今年で言えば面白いといえるのはこの馬だろう。
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