チャンピオンズカップなど、今週の回顧は後ほど改めて。今回は阪神ジュベナイルフィリーズの概要について見ていこう。

阪神JFは阪神芝外回り1600mで行われる牝馬限定の2歳GIだ。ウオッカ、ブエナビスタ、アパパネといった歴史的名牝が勝ったレースとして知られている。

そんな“2歳女王決定戦”で重要になるのはどんな要素なのか?

今回は検証の所見をお伝えする。歴代好走馬の血統と、ポイントを書き綴っていこう。

阪神ジュベナイルフィリーズ│過去5回好走馬血統
馬名 種牡馬 母父馬
レッドリヴェール 5 ステイゴールド Dixieland Band
ハープスター 1 ディープインパクト ファルブラヴ
フォーエバーモア 8 ネオユニヴァース Pentelicus
ローブティサージュ 5 ウォーエンブレム Singspiel
クロフネサプライズ 15 クロフネ トニービン
レッドセシリア 10 ハーツクライ Selkirk
ジョワドヴィーヴル 4 ディープインパクト Caerleon
アイムユアーズ 8 ファルブラヴ エルコンドルパサー
サウンドオブハート 1 アグネスタキオン Caerleon
レーヴディソール 1 アグネスタキオン Highest Honor
ホエールキャプチャ 4 クロフネ サンデーサイレンス
ライステラス 8 ソングオブウインド スピードワールド
アパパネ 2 キングカメハメハ Salt Lake
アニメイトバイオ 5 ゼンノロブロイ フレンチデピュティ
ベストクルーズ 6 クロフネ サンデーサイレンス

集計期間:2009.12.13 ~ 2013.12. 8

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好走馬血統分析所見

1.阪神芝外回り1600mになった2006年以降、2012年のローブティサージュを除く7頭は父がクラシックホース(ステイゴールド、ディープインパクト、アグネスタキオン、キングカメハメハ、スペシャルウィーク、ジャングルポケット、タニノギムレット)

2.本格派の舞台であるため、サンデー系×欧州ノーザンダンサー系のようなベタな本格派血統が強い

3.穴馬はだいたい、グレイソヴリン(トニービン)やキングマンボの血を持っている

4.後々の話。2006年以降の勝ち馬8頭のうち、4頭はクラシックホースに。昨年のレッドリヴェールも桜花賞2着。同2着のハープスターは桜花賞1着、オークス2着。クラシックにつながるレースのため、今後に注目

だいたいこんなところだろうか。具体的な検証は、週明けからスタートしていこう。

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