チャンピオンズカップの枠順が発表された。各馬、どの枠を引いたのか、見ていくことにしよう。

 ( )内は性齢、騎手・調教師

1-1 インペラティヴ(セ4 、K.デザーモ・G.パパプロドロモー)
1-2 ベストウォーリア(牡4、戸崎圭太・石坂正)
2-3 クリソライト(牡4、W.ビュイック・音無秀孝)
2-4 ナムラビクター(牡5、小牧太・福島信晴)
3-5 ワイドバッハ(牡5、蛯名正義・庄野靖志)
3-6 グレープブランデー(牡6、北村宏司・安田隆行)
4-7 サンビスタ(牝5、松田大作・角居勝彦)
4-8 ホッコータルマエ(牡5、幸英明・西浦勝一)
5-9 クリノスターオー(牡4、R.ムーア・高橋義忠)
5-10 ニホンピロアワーズ(牡7、酒井学・大橋勇樹)
6-11 ワンダーアキュート(牡8、武豊・佐藤正雄)
6-12 ローマンレジェンド(牡6、岩田康誠・藤原英昭)
7-13 カゼノコ(牡3、秋山真一郎・野中賢二)
7-14 コパノリッキー(牡4、田辺裕信・村山明)
8-15 インカンテーション(牡4、大野拓弥・羽月友彦)
8-16 ダノンカモン(牡8、松山弘平・池江泰寿)

人気が予想されるコパノリッキーは7枠14番、ホッコータルマエは4枠8番、ワンダーアキュートは6枠11番となっている。

では、チャンピオンズカップが行われる中京ダート1800mの枠順傾向を見てみよう。

枠番別集計
枠番 着別度数 勝率 複勝率 単回値 複回値
1枠 0- 3- 3-37/43 0.0% 14.0% 0 61
2枠 5- 2- 5-50/62 8.1% 19.4% 80 76
3枠 5- 4- 5-49/63 7.9% 22.2% 157 93
4枠 6- 3- 3-47/59 10.2% 20.3% 122 73
5枠 3- 4- 2-59/68 4.4% 13.2% 86 67
6枠 4- 8- 7-51/70 5.7% 27.1% 154 126
7枠 3- 4- 5-59/71 4.2% 16.9% 63 70
8枠 6- 7- 3-57/73 8.2% 21.9% 137 89

集計期間:2012. 6.30 ~ 2014. 7.27
※1000万条件以上
※良馬場のみ

極端な内枠は砂をかぶって揉まれる危険性が高いため、あまり強調できない。そういう意味では人気の一角を担うベストウォーターあたりはやや難しくなったか。

また、5枠から外の馬は距離ロスのおそれがあり、(1−9−4−75)と勝ち切れない傾向にある。短い距離を使ってきた距離延長馬にとって厳しいわけだ。

一方、スタミナがある馬にとって、揉まれることがない外枠はむしろ好都合。5枠より外、かつ距離短縮の馬は(6−4−3−32)で単複回収値は100を超えている。

となるとパッと見、いい枠を引いたと感じるのはこの馬だ。

その馬の名(E)は↓↓(ランキング内で『E→馬名』の順で記載)

人気ブログランキング内で公開中!
(現在10位前後!当サイトの紹介欄に注目馬を掲載しています)

鞍上が乗れていないのは気がかりであるものの、この枠からスムーズに競馬が進められれば、今年も好勝負だろう。