デイリー杯2歳ステークスは少頭数ながら波乱の可能性ありと結論づけた。結果、本命のタガノエスプレッソを頭にして厚く買う選択が幸いし、的中を届けることができた。今回の的中を、来年に活かすためにも、しっかりと振り返っておこう。
京都11R デイリー杯2歳ステークス
2014年11月15日(土) 5回京都3日 天候 : 晴 馬場状態 : 良
2歳・オープン・G2(馬齢) (国際)(指定) 芝・外 1600m 9頭立
印 | 馬名S | 人 |
---|---|---|
◎ | タガノエスプレッソ | 5 |
▲ | アッシュゴールド | 2 |
☆ | ナヴィオン | 1 |
消 | アルマワイオリ | 3 |
消 | レザンドゥオール | 7 |
LAP 12.6-11.4-12.0-12.8-12.3-11.4-11.2-11.4
通過 36.0-48.8-61.1-72.5 上り 71.1-59.1-46.3-34.0 平均 1F:11.89 / 3F:35.66
レース内容
前走逃げた馬がいない少頭数の競馬。ハナを切ったのは前走ダート短距離で使われていたレザンドゥオール。プリメラアスールやアルマワイオリといった馬たちもこれに続いたがペースは上がることなく、スローとなった。こうなると、縦長の競馬にならない限り、瞬発力勝負となる。
4コーナーを回った時、馬群は凝縮。ここからヨーイドンの競馬が始まり、ライバルより速く仕掛けたタガノエスプレッソが1着、それを追うようにしてアッシュゴールドが2着に入った。1番人気のナヴィオンは伸び切れなかったものの、最内をつき3着を確保した。
終わってみれば前後半800mは48.8−46.3で、2.5秒も後傾タイムとなった。
血統評価
京都外回りの重賞で覚醒中のディープインパクトの全兄弟ブラックタイド産駒のタガノエスプレッソ。
究極の瞬発力勝負と京都の重賞では勝ち切れないステイゴールド産駒のアッシュゴールド。
同じく瞬発力勝負では分が悪く、1番人気で信用できないハーツクライ産駒のナヴィオン。
まさに血統の特徴通りの決着となった。
ざっくりとしたイメージをお伝えしておくと……
軽い馬場の瞬発力勝負の場合
ディープインパクト>>ハーツクライ>ステイゴールド
重たい馬場の良馬場での底力勝負の場合
ハーツクライ≧ステイゴールド>ディープインパクト
重たい馬場の道悪での底力勝負の場合
ステイゴールド>ハーツクライ>ディープインパクト
こんなイメージ。ディープインパクトのすごいところは、得意な馬場でしっかりと勝ち切るところ。タガノエスプレッソや秋華賞のショウナンパンドラ、エリザベス女王杯のラキシスにしても人気のハーツクライ産駒を抑えて勝っている。
本命をディープインパクト産駒にする場合は、人気にかかわらず、勝ち切ることをイメージして馬券を買ってみると大幅にプラスになることが多いのだ。
来年への教訓
・開催時期が変わったものの、ベタなクラシック血統が走る点は変わらず
・とにもかくにもディープインパクト産駒
・瞬発力勝負で分が悪いハーツクライやステイゴールドの産駒は割引
・唯一の距離短縮馬が勝利
・1400m組は引き続き軽視が必要
最後に
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