福島記念は大波乱を期待して大穴狙いをした。が、大荒れはしたものの、期待した穴馬とは違う馬が走り、惨敗という結果になった。来年へ向けてしっかりと振り返っておこう。
福島11R 福島記念/勝負度B
◎16 サクラアルディート → 9着
○13 アンコイルド → 11着
▲12 トーセンジャガー → 13着
☆08 ナカヤマナイト → 5着
△04 メイショウナルト → 3着
△06 ムーンリットレイク → 8着
×11 アロマカフェ → 6着
レース内容
メイショウナルトやフィロパトール、ダイワファルコンにコスモバルバラといった先行馬が多数いたため、そこそこ流れる展開を想定。予想通りメイショウナルトが逃げる展開となったが、ペースはあまり上がらず。そうなると内をロスなく回った馬や前の馬が残れてしまう。
4コーナーをロスなく回ったミトラとフラアンジェリコが1、2着。逃げたメイショウナルトは3着に粘った。また、4〜6着まで内々を通った馬だった。(※画像を参照)
差し馬の台頭を期待して予想しただけに、この惨敗はやむなし。センスがなかったと認めるしかない。
血統評価
今年は例年の好走馬と同じようなコテコテのスタミナ血統が不在だった。このため、スタミナをロスすることなく、内を立ちまわった馬が上位に来たと考えられる。また、例年に比べてスタミナが問われる展開にならなかったことも大きかった。
血統的に見ると、ノーザンテーストの血を持った馬がワンツー。この日、6Rと8Rの芝中距離戦でもノーザンテーストの血を持った馬が穴を開けていたことを考えると、馬場が向いていたと感じる。
そもそもノーザンテーストは小回り巧者として知られている。中山で開催される重賞ではノーザンテーストの血を持つ馬を常に注意しなければならないほど、小回りの上位クラスで強い。今回は、その血が活きたということだろう。
ダイワファルコン(母母父ノーザンテースト)の連覇に続き、ノーザンテーストの血を持つ馬が3連覇を達成した。来年以降は注意していきたい。
来年への教訓
・今年はスタミナ血統がいなかったため例外的な馬が走った
・スタミナ血統狙いは継続するべき
・3連覇中のノーザンテーストに注意
・血統が微妙な場合は、内をロスなく回れて上がりをまとめられる馬を狙う
来年はこの辺りを注意して予想を組み立てていきたい。
最後に
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