全頭診断その1
今週は神戸新聞杯の徹底検証を行っている。今回は恒例の“全頭診断”を行う。
「血統」に加えて「ラップ検証」、「強調できる実績」といった様々なデータを用いて検証を行ってきた中で、各馬の「総評」をお届けする。今回は第1弾。なお、
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週末の予想に直結する可能性が高く、内容は必見。メンバーを1頭ずつ切っていこう。
神戸新聞杯全頭診断その1
※枠順、馬名(血統評価A〜E)の順
※血統評価はあくまでも血統のみ見た評価であり、出走馬自体の評価ではありません
※特別な注釈がない限り、データは過去1年のもの
※ブログ用に一部修正している箇所があります。ご了承ください
6-12 マッチボックス(B)
レース特注血統→?
コース特注種牡馬→?
上がりファクター→?
強力な逃げ馬→?
調教師→?
※項目別に◯△×で出走馬を査定。以下の馬たちはメルマガで!
父ダンスインザダーク、母父チーフベアハートという血統。
ダンスインザダーク産駒のコース成績はまずまずといったところ。
◆ダンスインザダーク産駒成績
集計期間:2009. 2.28 ~ 2014. 4.13
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着別度数 勝率 複勝率 単回値 複回値
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3- 2- 6-28/39 7.7% 28.2% 59 85
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※独自の方法で集計しています
チーフベアハートのダンジグ系は持続力に優れた血統だ。瞬発力と持続力を併せ持ち、スタミナもある配合というのは理想的だ。
特注血統を持っているわけではないが、まずまずの評価を与えていいだろう。
しかし、それ以外がいただけない。
キャリア7戦で上がり1位は一度もなく、強力な逃げ馬というわけでもない。
角田晃一調教師はGIトレーナーではなく、松田大作騎手はJRAの重賞未勝利。人間面の後押しもない。
さらに500万条件馬の身で連闘というローテーションを歩んでくる。こういうタイプの馬が好走できるほど、神戸新聞杯は甘いレースではない。
7-13 スズカデヴィアス(B)
父キングカメハメハ、母父サンデーサイレンスという血統。
キングカメハメハは当コースで強調できる種牡馬の1頭だ。特に母父サンデーサイレンスとの相性がいい。その成績はというと……
◆キングカメハメハ×サンデーサイレンス成績
集計期間:2009.12.19 ~ 2014. 4. 5
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着別度数 勝率 複勝率 単回値 複回値
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5- 2- 2- 5/14 35.7% 64.3% 112 105
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※独自の方法で集計しています
神戸新聞杯ではローズキングダムが1着、同じ父キングマンボ系のエイシンフラッシュが2着と、相性は悪くない。評価していい血統だろう。
ただそれ以外に強調材料が少ない。
キャリア7走で上がり3位以内はわずかに1回。強力な先行馬というわけでもない。
ダービーでは0.8秒差の9着とそれなりに善戦しているため、無視することはできないが、重い印を打つまでには至らない。
あとはダービートレーナーの橋田満調教師の手腕に期待、といったところか。
7-14 ダンディーズムーン
→メールマガジンに掲載
8-15 キネオペガサス
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8-16 ヴォルシェーブ
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ということで、この中で「面白そうな穴馬」はこの馬!
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