全頭診断その3
今週はセントライト記念の徹底検証を行っている。今回は恒例の“全頭診断”を行う。
「血統」に加えて「ラップ検証」、「強調できる実績」といった様々なデータを用いて検証を行ってきた中で、各馬の「総評」をお届けする。今回は第3弾。なお、
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週末の予想に直結する可能性が高く、内容は必見。メンバーを1頭ずつ切っていこう。
セントライト記念全頭診断その3
※枠順、馬名(血統評価A〜E)の順
※血統評価はあくまでも血統のみ見た評価であり、出走馬自体の評価ではありません
※特別な注釈がない限り、データは過去1年のもの
※ブログ用に一部修正している箇所があります。ご了承ください
7−13 ワールドインパクト
特注血統→?
好走血統→?
非根幹距離実績→?
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7−14 タガノグランパ
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7−15 デルカイザー(C)
父キングカメハメハ、母父サンデーサイレンスという血統。
タガノグランパと同じような血統をしているが、母父スペシャルウィークのほうがタフな競馬に強い傾向にある。このため、母父サンデーサイレンスという分だけ、血統評価は下る。
その他にも好走血統を持っているわけではなく、高い評価は下せない。
前走、やっと新潟で勝利を上げることができたが、レベル的には全く高くなかった。(超スローペースを先行して勝利。)ここで通用する力があるかどうか、かなり疑問符がつく。
8−16 トゥザワールド
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8−17 クラリティシチー(B)
父キングカメハメハ、母父スペシャルウィークという血統。
夏の新潟開催ではとにかくキングカメハメハ産駒と、母父にスペシャルウィークを持つ馬が走っている。芝マイル以上のレースを集計してみると……
◆キングカメハメハ産駒成績
集計期間:2014. 8. 2 ~ 2014. 9.14
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着別度数 勝率 複勝率 単回値 複回値
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7- 5- 2-14/28 25.0% 50.0% 99 91
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※精度を高めるため、独自の方法で集計しています
◆母父スペシャルウィーク成績
集計期間:2014. 8. 2 ~ 2014. 9.14
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着別度数 勝率 複勝率 単回値 複回値
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2- 1- 2- 5/10 20.0% 50.0% 154 187
——————————————–
※精度を高めるため、独自の方法で集計しています
ご覧のとおり、どちらも複勝率は50%。回収値も優秀な数字を記録している。警戒していく必要がありそうだ。
勝ち切れないタイプだが、安定して力を発揮するのがこの馬の魅力だ。
非根幹距離の東スポ杯2歳S、スプリングS、そしてラジオNIKKEI賞でも好走。今回のレースの適性は決して低くない。
それだけに外枠を引いてしまったのは明確なマイナスポイントだろう。ここでも好勝負できる器だが、今年はメンバーが揃っている。不利な外枠を引いてどこまでできるか。
8−18 メイクアップ(C)
父オレハマッテルゼ、母父サドラーズウェルズという血統。
特段、強調できる血ではない。中距離路線で結果を出してきているが、オレハマッテルゼは短距離寄りの種牡馬であり、ここで求められる適性は異なる。母系も含め、積極的に買いたいとは思わない。
前走は同じコースで走って勝利を収めているが、大幅な相手強化に対応できるかは疑問。血統的に相手強化に強いわけでもない。
しかも大外枠を引いてしまった。うまく立ちまわって活路を見出したいタイプの馬にとっては大きなマイナスだ。
内枠なら一考したかったが、チャンスはあまりないだろう。
ということで、この中で「面白そうな穴馬」はこの馬!
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