前回のラジオNIKKEI賞の検証では「波乱の可能性」に関して検証した。

過去9回で6度も二桁人気馬が馬券に絡んでいるレースだけに、波乱の可能性を考慮した予想が必要だということが分かった。

今回は血統面を検証していこう。

非クラシック血統を狙え!

まずは好走馬とその父親を見てみよう。

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着 馬名 種牡馬 人気
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2013年
1着 ケイアイチョウサン ステイゴールド 8
2着 カシノピカチュウ スタチューオブリバティ 14
3着 アドマイヤドバイ アドマイヤムーン 5

2012年
1着 ファイナルフォーム ディープインパクト 2
2着 ヤマニンファラオ ダイワメジャー 1
3着 オペラダンシング オペラハウス 16

2010年
1着 アロマカフェ マンハッタンカフェ 3
2着 クォークスター アグネスタキオン 2
3着 レト ザカリヤ 6

2009年
1着 ストロングガルーダ ダンスインザダーク 5
2着 サニーサンデー マーベラスサンデー 13
3着 ストロングリターン シンボリクリスエス 2

2008年
1着 レオマイスター ニューイングランド 8
2着 ノットアローン アグネスタキオン 6
3着 ダイバーシティ ジャングルポケット 1
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ポイントとして挙げたいのは2つ。今回は1つ目のポイントに関して見ていこう。

ずばり、クラシックに縁のない「地味なサンデー系」が狙い目だ。

マーベラスサンデー産駒のサニーサンデーが13番人気ながら2着に激走し、ニューイングランド産駒のレオマイスターは8番人気ながら勝利を収めている。

マーベラスサンデーやニューイングランドはクラシックとは無縁な地味なサンデー系だ。

ダンスインザダークも菊花賞を除けばほとんど出番がない。ダイワメジャーはメジャー種牡馬ではあるものの、クラシックという意味では縁がない。

また、ステイゴールドにしてもオルフェーヴルやゴールドシップのようなスーパーホースが出てきたため、今でこそメジャー種牡馬になっているが、本質的にはマイナー種牡馬だ。

それはオルフェーヴルとゴールドシップの得意としているコースを見れば分かる。東京や京都より中山や阪神を得意としている。メジャー種牡馬とは本質的に違う一面を持っているのだ。

まとめると、クラシックで活躍するサンデー系よりも地味なサンデー系を狙うべきなのだ。

となると、クラシックに縁のない父を持つこの馬は面白い穴馬になるかもしれない

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