今週はラジオNIKKEI賞とCBC賞の検証を行っていく。

まずはラジオNIKKEI賞から見ていこう。3歳限定戦ながらハンデ戦という特殊な重賞を、どのように見ていけばいいのか?

最初に注目していきたいのが「波乱の可能性」についてだ。

大波乱を予見せよ!

ラジオNIKKEI賞といえば「波乱の重賞」と呼ぶにふさわしい。

色々書くよりも、好走馬の人気を見てもらったほうが手っ取り早いだろう。

2013年
1着 ケイアイチョウサン 8番人気
2着 カシノピカチュウ 14番人気
3着 アドマイヤドバイ 5番人気

2012年
1着 ファイナルフォーム 2番人気
2着 ヤマニンファラオ 1番人気
3着 オペラダンシング 16番人気

2010年
1着 アロマカフェ 3番人気
2着 クォークスター 2番人気
3着 レト 6番人気

2009年
1着 ストロングガルーダ 5番人気
2着 サニーサンデー 13番人気
3着 ストロングリターン 2番人気

2008年
1着 レオマイスター 8番人気
2着 ノットアローン 6番人気
3着 ダイバーシティ 1番人気

いかがだろうか? 一つもかたい決着に終わった年がない。

過去9回(※東日本大震災の影響により2010年は福島開催でなかったため対象外)で見ると、1番人気は(2−1−1−5)と信頼性はかなり低い。

反対に二桁人気は、最低人気の16番人気を含めて6頭も馬券になっている

6番人気以内の人気馬で決着したのは2010年の1年のみ。残りの8年は必ず8番人気以下の馬が馬券になっている。

冒頭に書いたが、ラジオNIKKEI賞は3歳限定のハンデ重賞という特殊な設定となっているため、波乱が起こりやすいのだ。

大波乱の可能性を想定して予想をする――

ラジオNIKKEI賞とは、そういうレースだということを頭に入れておきたい。

となるとこの馬は人気がないだろうが、血統的に合っていそうなこの馬は穴馬の1頭として考えておきたい。

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