今週は宝塚記念の徹底検証を行ってきた。

その検証を今一度振り返り、予想の参考にしよう!

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土曜日の馬場傾向

土曜日の阪神は宝塚記念が行われる芝2200Mでのレースがなかったが、同じ内回りの中距離、芝2000Mのレースが一鞍行われた。

その結果を見てみよう。

1着 グッドスピリッツ
父デュランダル
母父サドラーズウェルズ

2着 マイネアルナイル
父ロージズインメイ
母父タマモクロス

なお、3着のサンライズピークは圧倒的な1番人気を裏切っての3着ということで好走血統には数えない。

この2頭に共通するのは、母系に“重たい血”が入っていた点だ。

サドラーズウェルズは欧州の大種牡馬であり、凱旋門賞やキングジョージといった中長距離の大レースの勝ち馬を何頭も輩出している。

一方のタマモクロスは日本で最も権威のある長距離GI、天皇賞春の勝ち馬である。

また、外回りではあるものの、同じ中距離の芝1800Mでもスタミナ血統の台頭が目立った。

8R、9番人気ながら勝利を収めたカバーストーリーは母母父サドラーズウェルズ。

そして4Rでも母父サドラーズウェルズのウィズアミッションが勝利していた。

まとめると、宝塚記念では“重たい血”が血統的なポイントになってきそうだ。となると、母系に欧州の名血を持つこの馬が台頭してくる可能性はかなり高まった。

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