徹底検証まとめ
今週は安田記念を徹底的に検証してきた。
検証を今一度振り返り、予想の参考にしよう!
・安田記念2014│歴代データから紐解くレースの特徴とは?
・安田記念2014│好走血統を探る!瞬発力の血はマイナス評価!?
・安田記念2014│過去のデータから紐解く危険な人気馬の共通点とは?
・安田記念2014│激走率50%の必殺ファクターとは?
・安田記念2014│重馬場でスタミナ血統馬が台頭する?
・安田記念2014│血統考察〜東京GIのトレンドを探れ!〜
・安田記念2014│全頭診断!グランデッツァやエキストラエンドの評価は?
・安田記念2014│全頭診断!ジャスタウェイやダノンシャークの評価は?
・安田記念2014│全頭診断!トーセンラーやフィエロの評価は?
土曜日の馬場傾向
今日、マイル戦は行われなかったが、1400Mが2レース、1800Mが1レース行われた。
この3レースの傾向を見てみると、明らかな「血統の偏り」が見られた。3番人気以下ながら好走したのは5頭。この5頭は、ある共通の血を持っていた。それは……
凱旋門賞血統or天皇賞春血統
5頭は、スタミナがなければ勝つことができない欧州の中長距離GI、もしくは日本の長距離GIに関わりのある血を持っていたのだ。
4R
3着 カワキタアロー(9番人気)
父ブライアンズタイム
→菊花賞、天皇賞春馬を輩出
4着 サンアンドムーン(12番人気)
母父ダンシングブレーヴ
→凱旋門賞馬
5R
2着 スマートプラネット(9番人気)
父ファルブラヴ
→欧州の中距離GI6勝
母父アルカセット
→凱旋門賞馬
3着 サンクタリリアス(4番人気)
母父ブライアンズタイム
母母父ブラッシンググルーム
→凱旋門賞馬を輩出
10R
2着 シングンジョーカー(5番人気)
父シングンオペラ
→欧州スタミナ種牡馬の代表格サドラーズウェルズ系
母父ラムタラ
→欧州3冠馬
3着 サクラディソール(4番人気)
母父エルコンドルパサー
→凱旋門賞2着馬(※当日不良馬場)
母母父トニービン
→凱旋門賞馬
ご覧のとおり、すべての馬がスタミナの血を持っていた。
これから徐々に雨は弱くなっていくようだが、劇的に馬場が回復することはないだろう。(日曜日の天気予報は曇のち雨)
となると、安田記念の好走血統以前に、道悪に対応できるかどうかが重要になってくる。それを意識して、予想していきたいと思っている。
となると、日本の長距離GI血統×凱旋門賞血統のこの馬は大穴馬の資格を持っている。
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