全頭診断その1
今週は安田記念の徹底検証を行っている。今回は恒例の“全頭診断”を行う。
「好走血統」に加えて「道悪血統」を紐解き、「必殺ファクター」といった様々なデータを用いて検証を行ってきた中で、各馬の「総評」をお届けする。今回は第1弾。なお、
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週末の予想に直結する可能性が高く、内容は必見。メンバーを1頭ずつ切っていこう。
安田記念全頭診断その1
※枠順、馬名(血統評価A〜E)の順
※血統評価はあくまでも血統のみ見た評価であり、出走馬自体の評価ではありません
※特別な注釈がない限り、データは過去1年のもの
※ブログ用に一部修正している箇所があります。ご了承ください
1−1 グランデッツァ
特注血統→?
ラップ適正→?
必殺ファクター→?
斤量克服歴→?
重馬場適性→?
※項目別に◯△×で出走馬を査定。以下の馬たちはメルマガで!
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1−2 レッドスパーダ(B)
父タイキシャトル、母父ストームキャットという血統。
父サンデー系が多い中で、父非サンデー系という貴重な存在だ。タイキシャトルは不良馬場で行われた1998年の安田記念の勝ち馬であり、特注血統の●●●●●の血を持っている。
母系にはあまり見るべきところがないが、十分強調できる血統と言っていいだろう。
ハイペースの前走は今走につながる内容だったし、58キロで好走した経験も持っている。
ネックになるのは父と違って道悪で全く結果が残せていない点だ。稍重以上のレースに3回出走しているが、すべて2桁着順に敗れている。(どれも人気薄だったことを考えるとあまり気にしなくても良いかもしれないが)
雨が降って馬場がどうなるか不透明だが、先週と同じような状態なら内枠に入ったこともプラスだ。実力的に疑問符はつくが、おそらく全く人気はないだろうからおさえておくべき1頭だろう。
2−3 カレンブラックヒル
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2−4 リアルインパクト(B)
父ディープインパクト、母父Meadowlakeという血統。
特注血統の●●●●●を持っている時点でかなり他馬をリードしている。そもそも安田記念の勝ち馬なのだから、血統的に向かないはずがないだろう。
久々の勝利となった3走前の阪神カップは安田記念につながるラップだった。
ここ2走はスプリント戦を使われているが、前前走は出遅れ、前走は馬場(初のスプリントGI+劣悪不良馬場という環境は厳しすぎた。道悪適性がない、というわけではない)という明確な敗因があった。
早熟馬という見方をする方もいるが、お兄さんのアイルラヴァゲインは7歳の秋にスプリンターズSで4着に激走している。まだまだ枯れていないはずだ。
実績のあるマイル戦に戻って人気落ちならおさえておきたい。
3−5 エキストラエンド
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3−6 グロリアスデイズ(C)
父Hussonet、母父San Centuryという血統。
父非サンデー系ではあるものの、特注血統を持っていない。血統面を強調することはできない。
過去2回、安田記念に参戦しているがそれぞれ2桁着順に惨敗。ただこの時はパンパンの良馬場が合わなかったことがすべて。
道悪適性があるかどうかは正直分からないが、日本よりも馬場が重い香港で活躍している馬だけに、パンパン馬場よりも道悪のほうが向くことは確実だろう。今年は道悪で行われることが間違いないだけに、一考の余地はある。
昨年の暮れに香港マイルを制しているし、極端に衰えていることはないだろう。あとは人気と相談して、取捨選択を決めたい。
ということで、この中で「面白そうな穴馬」はこの馬!
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