前走凡走でも一変する?
前回は皐月賞へのローテーションの優劣に関して検証した。
前走、どのような経験をすればタフな中山でのクラシックを乗りきれるか、分かったと思う。
今回はトライアルの中でも特に重要な弥生賞組にスポットを当てて、激走馬の可能性を見つけ出していきたい。
弥生賞敗退組の可能性
皐月賞と弥生賞の関係性を紐解く上で重要になるのが「レースラップ」だ。
まずはこの記事を読んでほしい。
ここに書いたとおり、皐月賞と弥生賞は距離こそ同じだが、レースの内容は全く違う。
だから弥生賞を勝った馬が皐月賞でも好走するとは限らない。
ただ裏を返せば、弥生賞のレース質が合わなかった皐月賞向きの馬の逆転が期待できる。
実際に歴代好走馬を振り返ってみると、弥生賞敗退組の健闘が目立つ。
2013年
2着 エピファネイア(2番人気)
弥生賞4着
3着 コディーノ(3番人気)
弥生賞3着
2009年
3着 セイウンワンダー(4番人気)
弥生賞8着
2008年
1着 キャプテントゥーレ(7番人気)
弥生賞4着
2着 タケミカヅチ(6番人気)
弥生賞3着
ご覧のとおり、4番人気以下の伏兵も馬券になっている。
一方、弥生賞で連対して皐月賞でも馬券になった馬はヴィクトワールピサ(1番人気1着)とマイネルチャールズ(1番人気3着)しかいない。しかも後者は人気を裏切っている。
この事実から見ても、弥生賞敗退組から激走馬が出る可能性は十分にありそうだ。
中でもこの馬に注目しておいたほうが良いだろう。
その馬の名(D)は→
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前走は全く自分の競馬ができなかった。参考外。タイプ的にも弥生賞より皐月賞のほうが向きそうなだけに、面白い存在となりそうだ。
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