まずは1冠へ
今週はなんといっても牡馬クラシック第1弾の皐月賞が行われる。
トゥザワールド、トーセンスターダム、イスラボニータ、そしてワンアンドオンリーといった粒ぞろいの好メンバーが揃った。
伏兵にも素質馬が多く、かなり楽しみな一戦となりそうだ。
まずは舞台設定から探り、激走馬を見つけ出していこう。
皐月賞の舞台設定
皐月賞は3回中山8日目に芝2000Mで行われる。連続開催の最終週に行われるわけだ。
もともと中山の馬場は秋開催を除き、重たい。近年は軽くなってきているが、それでも東京や京都に比べるとまだまだ重たい。
そんな重たい競馬場で競馬を続けていくとどうなるか? 当然、馬場はどんどんタフなコンディションになっていく。
一昨年の皐月賞を思い出してほしい。この年は雨が多かった。雨の中での開催が続いたことで皐月賞を行う頃には内がボロボロになっていた。ワールドエースをはじめとして、ほとんどの馬が通常では考えられないくらい外へ持ちだしたことは記憶に新しい。
しかも今年は雨が多かった。重馬場の中で行われる開催も少なくなかった。
これにより、今年も例年同様かなりタフなコンディションでの競馬を強いられる可能性が高い。
馬場検証は後日行うが、だからこそ「タフな競馬に向いた血統の馬」、あるいは「底力のある馬」を買っていくことが重要なのだ。
では、具体的にどのような馬を狙っていけばいいのか?
それは明日以降の検証で解き明かしていこう。今回は1頭、注目の穴馬を1頭紹介しておく。
その馬の名(B)は→
(現在10位前後!当サイトの紹介欄に注目馬を掲載しています)
血統的に中山は合うし、タフな馬場にも適応できる可能性が高い。クラシックのレベルで通用するかは未知数だが、人気落ちの今回は十分狙って見る価値がある。