またも雪……
minafl今週は共同通信杯や京都記念の検証を行ってきたが、今回は土曜日に行われるクイーンカップについて簡単に触れておこう。
東京はなんと今週末も雪の予報が出ている。しかもみぞれに近いようで、先週よりも荒れた馬場になる可能性も。
そんな馬場状態で行われる重賞において、強調できる血統とは何なのだろうか?
クイーンカップの好走血統
道悪(稍重以上)で行われた東京マイル重賞ではどんな血統が強調できるのか。
直近に行われた5レースにおける血統傾向を見てみると、ある系統が浮上してくる。
それが「ヴァイスリージェント系」だ。
2011年、稍重で行われたクイーンカップで勝ったのは、父クロフネ(ヴァイスリージェント系)のホエールキャプチャだった。
また、2005年に重馬場の中で行われたクイーンカップでも、同系統の父フレンチデピュティ産駒ライラプスが勝利している。
どちらも人気馬ではあったが、見逃せない傾向といえるだろう。
さらに他の重賞に視野を広げても、この傾向は見て取れる。
2008年のNHKマイルカップでは父クロフネのブラックシェルが2着となった。そして2007年の同レースでは、17番人気のフレンチデピュティ産駒ピンクカメオが大穴を開けた。
なお、2006年のヴィクトリアマイルは父ヴァイスリージェント系の出走馬がいなかった。
つまり、ヴァイスリージェント系が稍重以上で行われた東京マイル重賞に出走した場合、すべてのレースで馬券に絡んでいたということになる。
天気予報が当たって道悪になった場合、この血統の馬を買うことが的中への近道になりそうだ。
となると、人気はないだろうがこの馬は馬券に加えて置いたほうが良さそうだ。思わぬ万馬券的中に繋がるかもしれない。
その馬の名(E)→
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