4年に1度の、才能が集まる日

ついついソチ・オリンピックに見入ってしまう。(たまには競馬の話じゃなくてもいいよね)

もともと、私は才能のある人がとても好きだ

才能を持っているだけでなく、その才能に気づいて、自分自身を最大限に伸ばしていこうとする人々を見ていると胸がワクワクする。

才能を持っていることを知っていながら、その才能を本来使うべきところに使わずに、めちゃくちゃなことをしている人を見ると、「なんてバカなんだ」と思う。でもその「バカ」は決してネガティブな「バカ」ではなく、「なんてバカで面白くて熱いことをしているんだ」とついつい愛おしくなってしまう。人類の誰もが思いつかなかったことを、そういうバカが見つけてしまうことって結構あると思うから。

とにかく私は才能を持った人が好きだ。

そんな中でも、オリンピックはというと、主に前者のような人たちが集まる大会だと思う。

だからみんな、キラキラしている。見ていて清々しい気持ちになる。

「この人達はなんでこんなにキラキラしているのだろう?」

最近はそんなことを常に考えている。

そして出た一つの結論が「みんな楽しんでいる」ということだった。

真剣な眼差しだったり、失敗した時の落胆の顔だったり、現実を受け止められずに涙する姿だったり、勝負の世界にはいろいろな表情がある。

そんな中でも、今大会で特に印象に残るのは「笑顔」だと思う。

一瞬一瞬を楽しんでいる人にしか出せない笑顔が、画面を通じて伝わってくる。

そういうのって素敵だな、と素直に思う。

そして考える。

自分もああいう風になりたいな、と。

競馬というのは本当に難しい。運に左右されることも多々ある。

予想が当たらなければストレスが溜まるし、何よりブログはもちろん、メルマガにお金を払ってまで私に投資してくださる読者の方に申し訳ない気持ちでいっぱいになる。

だから、どんどん暗くなっていってしまう。

しかし本来、競馬というのはとても楽しい遊びだ。

まず予想するのが楽しいし、仲間や読者の皆様と自分の考えを共有してレースを見て、「当たった」「外れた」で一喜一憂できるのってとても幸せなことだと感じる。

だから結果的に、自分が競馬を楽しんだほうが周りも楽しくなるし、結果もついてくるのではないかなと、ふと思った。

もちろん、オリンピックに出るくらいの選手たちは裏で努力をしている。それこそ血を吐くような努力をしてきている。その上にある笑顔だから、とても重みがある。だから、その血を吐くような努力を怠ってはいけない

ただ、それができているのなら、多少予想が当たろうが外れようが関係なくて、事実を受け止めて失敗すらも楽しんでいくことが重要なのではないか、と考えるようになった。

そんな一流のアスリートの「一流の流儀」が垣間見えるオリンピックを見ながら、刺激を受けている今日このごろだ。

さて、今週末はまたもや雪。競馬は難しくなる一方で、道悪血統で稼げる血統派としては胸躍る週末でもある。

昨日はクイーンカップの注目馬を挙げたが、今回も道悪で浮上してくる可能性のある「大穴馬」を明かしておこう。

その馬の名(F)は→
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