全頭診断その2
今週はシルクロードSの徹底検証を行っている。今回は恒例の“全頭診断”を行う。
「2回京都の馬場状態」、「父サンデー系の好走血統」、「父非サンデー系の好走血統」、「ローテーション」など、様々な観点から検証を行ってきた中で、各馬の「総評」をお届けする。今回は第2弾。
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週末の予想に直結する可能性が高く、内容は必見。飛躍を目指す粒ぞろいなメンバーを1頭ずつ切っていこう。
※枠順、馬名(血統評価A〜E)の順
※血統評価はあくまでも血統のみ見た評価であり、出走馬自体の評価ではありません
※特別な注釈がない限り、データは過去1年のもの
※ブログ用に一部修正している箇所があります。ご了承ください
5-9 マジンプロスパー
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5−10 サイレントソニック
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6−11 レオンビスティー(C)
父サクラバクシンオー、母父タバスコキャットという血統。
好走馬を何頭か送り出しているサクラバクシンオーではあるが、どちらかと言えばこのコースを苦手としている。
シルクロードSでは過去5年で(0−2−0−15)で、好走率はわずか12%。また過去1年間のコース成績を見ても(0−1−2−15)で、強調できる成績とは言えない。
母父のタバスコキャットのダート適性が高いことが救いではあるものの、総合的に見ると高い評価は与えられない。
また、中山や北海道での好走が多いため、京都の軽い馬場が合うかも未知数だ。手が出しづらい存在と言える。
6−12 アフォード(C)
父サクラバクシンオー、母父ゼネラリストという血統。
レオンビスティーと同じくサクラバクシンオー産駒で強調できない。しかも母父はそれほどダート適性の高くないダンジグ系のゼネラリスト。レオンビスティーよりも適正が劣ると考えられる。
また、この馬は当コースで走った経験もあるものの、(0−0−0−3)と1度も好走したことがない。それぞれ4、7、8番人気とそれなりに支持された中で1度も人気を上回る順位で走ったことがないことを考慮すると、適正的に微妙だと言わざるをえない。
もともと休み明けが(2−2−0−1)といい馬だけに、叩き2戦目の今回は“2走ボケ”が濃厚。評価はできない。
7−13 スギノエンデバー
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7−14 ケイアイアストン(B)
父フジキセキ、母父Wolfhoundという血統。
ダート適性の高いサンデー系であるフジキセキを父に持っていて、好走血統に合致している。実際、同じ京都芝1200Mの京阪杯で2着した実績がある。
しかし、この馬の場合は血統以前にレベル的にもう厳しい。
1年半以上も馬券になっておらず、近走の内容も冴えない。好走ローテに合致しているわけでも、強烈な末脚を持っているわけでもない。9歳になって今更成長を期待することもできない。
もともとギリギリ重賞で馬券に絡めるかどうか、というレベルの馬だけに、もう厳しくなってきていると判断してしかるべきだろう。
8−15 ラインブラッド(B)
父タイキシャトル、母父Trempolinoという血統。
タイキシャトルは芝ダート兼用のターントゥ系。昨年、同じタイプのロージズインメイを父に持つドリームバレンチノが勝ったことでも分かるとおり、適正はピッタリだと判断できる。
近走冴えないが、阪神カップからの距離短縮ローテというのは期待値が高い。
また、2走前に33.2秒の豪脚を使っているように、ハマれば鋭い決め手を披露することもある。
さすがに全幅の信頼を置けるほどではないし、10回やって1回馬券圏内に来るかどうかくらいの確率だろうが、このメンバーなら一発を狙ってみても面白い。
8−16 テイエムオオタカ
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ということで、この中で「面白そうな穴馬」はこの馬!
その馬の名(G)は→
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