前回はシルクロードSで二桁人気の激走馬を見つけるポイントを紹介した。

勝ち馬こそ出てはいないものの、人気薄ばかりが激走している距離短縮組に注目するべきだということが分かった。

今回は一転して人気馬について書こう。テーマはズバリ、「レディオブオペラは鉄板なのか?

物言いがつくレディオブオペラの戦績

最初に書いておくが、レディオブオペラは強い。

基本的に短距離戦は紛れが起こりやすい。距離が短いため、スタートを失敗したり道中で不利を受けりすると、巻き返すことが難しいのだ。

そんな中でキャリアすべてで3着以内、ここ最近は4連勝と、その勢いは留まるところを知らない。

ただ、この4連勝、少々“いわくつき”と考えざるを得ないのも事実だ。

まず4連勝は京都芝1200Mという同一コースで達成したもの。

どれも圧勝だったとはいえ、コースを問わない強さを持っているかどうかはまだ未知数だ。(今回に限っては同コースのためあまり関係ないが……)

さらにここ3走は必ず1桁の馬番を引いていたことも気がかり。特に前走は馬番1、2、3番の馬が馬券圏内を独占。言い換えれば、完全に枠順と馬場の恩恵を受けたことになる。

ちなみに前前走も馬番8→2→5→1という、完全なる内枠決着だった。このうち、2番は8番人気、1番に至っては13頭立ての12番人気という馬だった。人気薄の激走という結果を見ても、内枠の恩恵があったことは容易に想像がつく。

このように、特に過去2戦はそれなりに恵まれた中での圧勝だったと結論づけられる。

それを踏まえて、レディオブオペラが買えるのかどうか、現時点での考えを人気ブログランキングに書いておこう。基本的にはこのスタンスで行きたいと思っている。

レディオブオペラの評価(D)とは→
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