(C)arima0208
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前回は京成杯の「好走ローテ」について検証した。

「タフな中山芝2000M」で行われるレースで求められることと、そこから導き出される好走ローテが明確になった

次は異なる視点からレースを紐解いていこう。ずばり「血統」である。

意外な好走血統

京成杯の好走血統は分かりやすい。

何度も言っているとおり、中山の馬場状態はかなりタフで、スタミナや底力といった要素が求められる。

だから、血統的にもタフな血統、底力を秘めた血統を買えばいい

実際、過去の好走馬の血統を見ても傾向は明らかだ。例えば過去5年の勝ち馬の父を見てみよう。

フェイムゲーム(父ハーツクライ)
ベストディール(父ディープインパクト)
フェイトフルウォー(父ステイゴールド)
エイシンフラッシュ(父キングズベスト)
アーリーロブスト(父バブルガムフェロー)

キングズベストは非サンデー系。そして残りの4頭中、ディープインパクトを除く3頭はクラシック未勝利の種牡馬だ。

これは注目すべき点といえる。京成杯はクラシックへの登竜門と言われているが、実はクラシック血統とはやや異なる血統の馬が走っているのだ。

これは少し考えれば理由がわかる。基本的にクラシックは軽い馬場で行われるし、底力よりもスピードが求められる。一方、京成杯ではより底力が求められる。だからクラシックとはややズレた血統の馬たちが好走しているのだ。

では、より具体的にどういった馬を買っていけばいいのか? 詳細はメルマガで、ということになるが、ここでは京成杯で買える「好走血統のヒント」を記しておく。

その好走血統(D)とは→
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これを知ることで、京成杯で激走する可能性を秘めた穴馬が見えてくる。