前回の検証ではエリザベス女王杯の「血統」について書いた。
現在、メルマガ用に全頭診断(ブログにも一部公開)を書いているところなのだが、その過程で1つ、説明しておいた方がいいファクターがあったため、急遽ブログで公開することにした。
そのファクターとは「穴馬を消す方法」だ。
好調馬しか買えないエリザベス女王杯
エリザベス女王杯は言うまでもなく牝馬限定のGIだ。
人間でもそうだが(といったら数少ない女性読者の反感を買いそうだが(苦笑))、牝馬は牡馬に比べてメンタル的に難しい部分がある。
連勝中の牝馬が突然走らなくなったり、レースを投げ出したり、というのはよくある話。まさに「女心と秋の空」というわけだ。
だからエリザベス女王杯ではメンタル的に充実している「好調馬」しか買えない。
実際、このレースで好走したほとんどの馬は「前走1着」、もしくは「前走0.5秒差以内の惜敗」だった。
過去10年の好走馬30頭の内、実に25頭が前走勝つか惜敗だったのだ。
しかも残りの5頭を見ると、彼女たちが例外だったことが簡単に分かる。前走0.6秒差以上の負けだったにもかかわらず、好走したのは……
アパパネ
クイーンスプマンテ
テイエムプリキュア
フサイチパンドラ
アドマイヤグルーヴ
まずクイーンスプマンテとテイエムプリキュアに関しては、常識を覆す「逃げ馬」だった。展開的にハマったからこそ、好走できた部分が大きい。
そして何よりこの2頭は“爆走ローテ”に合致していた。
抜群のローテーションを踏んできたことで、マイナスファクターをカバーできたのだ。
フサイチパンドラは芝で実績があったにもかかわらず、「前走中央ダート初参戦で大敗」していた。これは単純にノーカウントと考えていい。
最後にアパパネとアドマイヤグルーヴに関してだが、この2頭は「GI馬」かつ「エリザベス女王杯で好走した経験」を持っていた。圧倒的な力と適正によって、好走できたのだ。
まとめると、エリザベス女王杯を好走できるのは「好調馬」のみ。例外は……
・逃げ馬
・前走初ダートなど不可解な敗戦
・前走牡馬混合重賞
・GI馬(エリザベス女王杯好走歴)
上記以外の理由で0.6秒差以上の負けだった馬は「穴馬の条件」を満たしていない。
今回のエリザベス女王杯は出走馬のレベルが低くて色々な馬に手を伸ばしたくなるところだが、上記のファクターに合致していない馬は少なくとも厳しいと言わざるを得ない。
ただ、反対に言えば上記のファクターに合致していれば前走大敗している馬でも一考の余地があると言うことができる。そこで今回浮上してくる「面白そうな穴馬」はこの馬だろう。
その馬の名は→
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次回はエリザベス女王杯の「全頭診断」を公開予定。乞うご期待!