オルフェーヴル、順調にフォワ賞最終追い…ライバルはミアンドルか

前哨戦に臨むオルフェーヴル　（C）arima0208

凱旋門賞の前哨戦フォワ賞へ出走するオルフェーヴルが12日、最終追いを行った。

芝の直線コースで行われた最終追いでは3頭併せの最後方からスタートしながらも、2頭を相手にせず大差で先着したとのこと。本番で手綱を取るスミヨン騎手との呼吸も確かめ、手応えを掴んだ様子。

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まだ本番前の前哨戦前という状況で、まったく何も始まっていませんが（笑）、いよいよといった感じですね。前から何度も言っているように私はオルフェーヴルには相当期待しています。なんとか日本競馬界の悲願を達成するためにも、良い前哨戦にしてほしいものです。

そのフォワ賞、オルフェーヴルのライバルはミアンドルになりそう。同馬はパリ大賞典やサンクルー大賞などGI3勝の実績を誇り、コースでの実績もある。昨年の凱旋門賞は6着だったが、連勝中と勢いのある馬であるだけに強敵になりそうだ。

それに続くのがドバイワールドカップを制したモンテロッソ、キングジョージ5着のシームーン、重賞連勝中のノーリスクアットオールあたりか。

いずれにしても、良い競馬をして本番につなげてほしい。

さて、今週はセントライト記念。中山芝2200mで強調できる種牡馬といえば、何といってもノーザンテーストとボールドルーラーだ。

ではセントライト記念において強調できる馬はどれか。今年の出走馬の中で、この2つの血を色濃く持つ馬はただ1頭。その馬の名は……

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