日本競馬界の悲願である凱旋門賞制覇を目指して日本の3冠馬オルフェーヴルが7日、出走した。

オルフェーヴルは大外枠の18番からスタートし、道中は最後方に近い位置取りでレースを進めたが、フォルスストレートを抜けると一気に外へと持ち出し、抜群の手応えで先頭に躍り出る。残り100m、日本競馬の悲願は達成されたかと思った

しかし、残り25mのところで人気薄のソレミアに捕まり、そのままゴール。結果は2着という残酷なもので、日本競馬界の悲願はまたしても持ち越しとなってしまった

以下、レースラップを用いた簡単な回顧。



立ち直ることの難しい残酷な敗戦

オルフェーヴルの血統見解に関してはこちら

▼オルフェーヴルは凱旋門賞制覇ならず、直線残り25mまで先頭だったが2着

改めてレースを振り返ってみても本当に残念な敗戦

レースのラップは以下。

TIME :2.37.68

1400m 1.31.91
1800m 1.58.32 118.32
2000m 2.11.95 131.96
2200m 2.24.28 144.28
2400m 2.37.68 157.68

1800m-2000m 13.63
2000m-2200m 12.32
2200m-2400m 13.4

そしてオルフェーヴルの上がり3Fは推定だが12.4-11.9-13.5。オルフェーヴル特有の癖なのか、内に刺さってしまったが、これにより大きく失速してしまったことが力尽きた原因となった。

結果的に、という注釈が必要だが、これを見ると明らかに早仕掛けが原因だと思われる。

凱旋門賞を勝つために池添騎手からスミヨン騎手に代えたわけだが 、それも実らなかったというのがなんとも皮肉な話である。もちろん、池添騎手でここまで来られたかどうかは分からないが。

はぁ、、、それにしても本当に残念。詳しい見解はまた後日やるかもしれないが、今はとにかく、ただただ残念という感想しかない。

 

さて、明日は京都大賞典。予想は明日の午前中として、明日は「ゲキ馬!」に該当する馬が2頭出走する。注目必須のその2頭とは……

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