今回はヴィクトリアマイル2016の検証をしていきます。

前回はヴィクトリアマイルの有力馬診断について書いたので、今回は2番手グループについて書いていきます。

どの馬が買えるのか、買えないのか、見ていくことにしましょう!



ヴィクトリアマイルの有力馬診断

ルージュバック

前走(福島牝馬S)の回顧↓↓

スローの上がり4ハロンの競馬。1、2コーナーから終始外を回した。着差以上の内容。血統○。展開○。マンカフェ牝馬のため、決め手に欠ける部分があって勝ち切れない。距離は不問だが、GIだと期待値の低い血統のため、人気ほどの信頼性はないし、買うとしても2、3着を想定したい

高速決着に強い血統なので適正は悪くないと思います。ただし、マンカフェ産駒はGIになると極端にパフォーマンスを落とす傾向があるので、それがどうか。

マジックタイム

前走(ダービー卿)の回顧↓↓

血統◯。展開◯。好騎乗。タフな馬場状態、枠順、低斤量などなどすべてがハマった感じ。力をつけているのは間違いないし、タイムも優秀でロゴタイプを抑えたことは評価しなければいけないが、条件悪化なら割引が必要。特にヴィクトリアマイルは今回に比べてかなり軽い条件になる。ハーツクライ産駒のスタミナが活きない条件になる可能性が高いだけに、人気しすぎるようなら注意したい

ということで力はつけていると思います。が、シンプルに考えてハーツクライ×ブライアンズタイムってちょっと重すぎますよね。本格化前と言われればそれまでですが、14年のユートピアSが1分32秒1という高速決着になったんですが、1番人気で6着に敗れています。まー、前走も32秒台で勝ってますから「本格化したから問題ない」と言ってしまえばそれまでなんですが(2回目)、ちょっと怪しいかなーと感じますね。

ストレイトガール

前走(阪神牝馬S)の回顧↓↓

ここ最近、休み明けは走らなくなっている。ノーカウントでOK。藤原英昭厩舎なのでGIへ向けてしっかり作ってくるはず。もちろん年齢的な衰えはあるだろうが、人気落ちするなら狙ってOK

どこまで評価するはさておき、無視はしないほうがいいですね。高速決着になればなるほどスプリンター的な要素は活きますから。

これらの評価はこんなところ。

なお、現時点で注目している穴馬はこの馬です。

その馬の名(A)は↓↓(ランキング内で『アルファベット→馬名』の順で記載)

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