今回は毎日杯2016の検証をしていきます。
前回は毎日杯の予想のポイントについて書いたので、出走予定馬と照らしあわせていきたいと思います。どの馬が買えるのか、買えないのか、見ていくことにしましょう!
どの馬が買えるのか、買えないのか、見ていくことにしましょう!
毎日杯の出走予定馬と予想オッズ
こんな感じですね。なお、出走予定登録馬は以下のとおりです。
人気 | 馬名 | 予想オッズ |
---|---|---|
1 | スマートオーディン | 2.9 |
2 | ロワアブソリュー | 4.2 |
3 | タイセイサミット | 4.9 |
4 | アーバンキッド | 5.5 |
5 | ディープエクシード | 7.0 |
では、上位人気馬を見ていくことにしましょう。
スマートオーディン
前走の共同通信杯では人気を裏切りました。あのときは馬場が悪かったので、「見直したい」と思う人が多いんでしょうね。
ただ、人気ほどの信頼性はどうでしょうか?
前回の考察でも書きましたが、共同通信杯の敗因は馬場よりペースだったように思います。それまで上がり3ハロンに特化したレースしかしていなかったので、ペースに戸惑って上がりが使えなかった。
今回は少頭数なのでスローになる可能性もあって上がりの競馬になるかもしれません。そうなったら上位に来るでしょう。しかし、もしペースが流れた場合、どこにもいないというケースもあるのでは?
ロワアブソリュー
前走のアーリントンカップでは7番人気3着。人気を落としすぎていましたね。
ゼンノロブロイ産駒は3歳1、2月の重賞だと完成度でディープインパクトやキングカメハメハの産駒に差をつけられがち。3月下旬はようやっと身が入ってくる時期なので、前走から成長が期待できると思います。
阪神芝外回り1800mはタフなコースなのでゼンノロブロイみたいな馬力型の馬と相性がいいですからね。それなりに評価した方がいいでしょう。
あとは母系が短距離血統なので、前走距離短縮で行動した後の距離延長に対応できるかどうか。
タイセイサミット
弥生賞では上位3頭に完敗しましたが、例年であれば馬券に絡んでいたくらいの力はありました。寒竹賞のパフォーマンスも高かったですから、実力は上位だと考えていい。
そしてダイワメジャー産駒は阪神芝外回り1800mが大得意ですからね。特に嫌う要素はないですし、重い印を打つべきでしょう。
アーバンキッド
アーリントンカップではせっかく先行したにもかかわらず、ペースが速くなったことで最後踏ん張りきれなかった。たぶん、末脚を活かす競馬をしていたら勝っていたでしょう。
成長力のあるハーツクライ産駒なので、買わない理由はありませんね。
ディープエクシード
キャリアは8戦、前走やっと未勝利を脱出した馬。ということで軽視されると思うんですが、簡単に切り捨てないほうがいいですね。勝ちきれなかったのは力がないからではなく、相手なりにしか走らないタイプだから。先週の若葉Sのゼンノタヂカラオがまさにそんなタイプでした。
未勝利戦の時点で500万条件を勝てるくらいのパフォーマンスをしていますから、相手が強くなったらそれなりに走る。
単勝の期待値は低いと思いますが、2、3着付で買うというのはある種、王道の買い方じゃないでしょうか。
上位人気の評価はこんなところ。
なお、穴馬として面白そうなのはこの馬です。
その馬の名(H)は↓↓(ランキング内で『アルファベット→馬名』の順で記載)
人気ブログランキング内で公開中!
(現在10位前後!当サイトの紹介欄に注目馬を掲載しています)