今回は金鯱賞2015の検証をしていきます。
前回は予想のポイントについて書いたので、出走予定馬と照らしあわせていきたいと思います。
どの馬が買えるのか、買えないのか、見ていくことにしましょう!
金鯱賞の出走予定馬と予想オッズ
人気 | 馬名 | 予想オッズ |
---|---|---|
1 | ディサイファ | 2.5 |
2 | レーヴミストラル | 3.8 |
3 | ベルーフ | 6.5 |
4 | サトノノブレス | 7.1 |
5 | ミトラ | 8.0 |
6 | クラレント | 12.0 |
7 | マジェスティハーツ | 14.0 |
8 | マイネルフロスト | 20.4 |
9 | パッションダンス | 21.5 |
10 | メイショウマンボ | 86.5 |
11 | オーシャンブルー | 127.3 |
12 | アロマカフェ | 167.8 |
13 | サンマルホーム | 396.0 |
こんな感じですね。では、上位人気馬を見ていくことにしましょう。
ディサイファ
天皇賞秋はどう考えても過剰人気でした。
もともとGIIIレベルの馬で札幌記念は抜群の適性、毎日王冠は上位馬の自滅(アンビシャスの出遅れ、ヴァンセンヌは距離が長かった)に助けられ、押し出された形で2着になっていたので、ここは実力相応の舞台と言えるでしょう。
中日新聞杯で勝っていますし、母系が重たいズブいディープインパクトですから、おそらく合うはず。まぁ無難に買っておいたほうが良さそうですね。
レーヴミストラル
GIIで走るイメージはあまりないんですが、GII、GIIIレベルだと無難に走ってくるタイプだと思います。前走はこの馬を除いて1着から7着までが4角3、2、6、4、4、7という完全な位置取りレースでした。ただ1頭、差し脚を伸ばしてきましたから、それなりに評価できる内容です。
今回は距離が短くなりますし、いいんじゃないでしょうか。キンカメ産駒なので2戦目の反動が怖いですが。
ベルーフ
重賞で期待値が低いハービンジャー産駒。特殊な条件じゃないかぎり、本命にするのは得策ではないでしょう。菊花賞で負けた馬って「距離で負けた」って敗因をつけやすいので、次走人気になりやすいんですよね。その点もあまり買いたくない理由ではあります。
サトノノブレス
前走はあの競馬をしたならもう少し上位に来てほしかった、という内容でした。そういう意味では物足りなかったですね。
ただ、中京芝2000mで走っているディープインパクト×トニービンという配合ですし、昨年2着になっていますから、適性は合っていると思います。
ミトラ
重賞で期待値が高くないシンボリクリスエス産駒です。ここ最近は重賞で走っていますが、このレースと同じ条件の中日新聞杯では3番人気5着でした。
ただ中日新聞杯に比べて人気がなさそうなのと、「人気で好走はしたが微妙に人気より下」→人気落ちという流れは“買い時”ではあるので、相手には加えても良さそうですね。もっとも、軸にするような条件ではないので、扱いはご注意を。
上位人気の評価はこんなところですね。
なお、穴馬候補の1頭になるのがこの馬でしょう。
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上位人気馬がそれなりに走りそうなので、3連系で大穴を狙うより、この馬の単複勝負のほうがいいかなぁという気がしています。あとはオッズ次第ですね。